『クジャクのダンス、誰が見た?』の作中で、主人公・心麦の父・春夫が残した手紙にあった5人の人物について、何者なのか名前や春夫との関係を深堀りします。
『クジャクのダンス、誰が見た?』の1話で心麦が春夫から託された手紙には、春夫が亡くなった時に無実の罪で逮捕されそうな人物の名前が書かれていました。
名前が書かれていた人物と山下春夫とはどんな関係にあるのか、気になりますよね。
『クジャクのダンス、誰が見た』の1話に登場した山下春夫の手紙に書かれていた人物は何者なのか、名前や春夫との関係についてまとめました。
『クジャクのダンス、誰が見た?』手紙にあった人物の名前は?
ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』で心麦の父・山下春夫が残した手紙に名前があがっていた人物は、
- 三木田辰雄
- 津寺井幸太
- 遠藤友哉
- 廣島育美
- 阿波山京一郎
- 高畑まのか
です。
廣島育美以外の人物は、原作漫画の中でもすでに登場している人物です。
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『クジャクのダンス、誰が見た?』手紙にあった人物と父・春夫とどういう関係?
心麦の父・山下春夫と手紙にあった人物との関係がコチラ▼
三木田辰雄
三木田辰雄は、東賀山事件の裁判で、遠藤力郎の弁護人をつとめていた人物であり、山下春夫の手紙の中で松風に弁護を依頼するようにと記したきっかけとなった人物です。
東賀山事件について密かに調べていた春夫に、この人なら推薦できると名前をあげた弁護士が松風だったのです。
弁護士の勉強会で、三木田が松風のことをしり、その熱心な勉強ぶりを買ってのことでした。
津寺井幸太
東賀山事件で犠牲になった林川一家の親戚で、唯一の生き残りである林川歌を引き取ったとされる人物です。
ですが実際には引き取っておらず、訪ねてきた心麦と松風に、林川歌は海外に行っていると嘘をつくのでした。
遠藤友哉
山下春夫が亡くなった事件の犯人と目され逮捕された人物であり、東賀山事件の犯人とされている遠藤力郎の息子です。
過去に受けた取り調べの経験から警察を一切信用しておらず、山下春夫の事件の取り調べでは黙秘を続けています。
遠藤友哉も父親の無実を信じており、密かに山下春夫と会っていました。
廣島育美
原作に一度も登場していない人物です。
そのほかに名前があがっている人物はすべて「東賀山事件」の関係者であることから、廣島育美も事件の関係者であると考えられます。
当時の裁判官、もしくは検事という可能性がありますね。
阿波山京一郎
心麦の出生証明書を書いた元産婦人科医です。
ですが、この出生証明書はニセモノで、警察官の赤沢に頼まれ作成したという過去を持っています。
松風とともに訪ねてきた心麦に、心麦の正体は林川歌であることを告げる重要な人物です。
のちに高畑まどかとともに火事で命を落とします。
高畑まのか
阿波山京一郎のパートナーで、助産師です。
阿波山京一郎が嘘の出生証明書を作成したころから一緒に働いていました。
のちに、阿波山京一郎とともに火事で命を落とします。
まとめ
ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』で、心麦の父・山下春夫が残した手紙には5人の名前が記されていました。
彼らは東賀山事件に深く関わる人物で、事件の裁判弁護人である三木田辰雄、犠牲者の親戚・津寺井幸太、春夫の事件で逮捕された遠藤友哉などが含まれます。
また、心麦の正体を告げる産婦人科医・阿波山京一郎やその助産師・高畑まどかも挙げられており、2人は火事で命を落とします。
さらに、原作未登場の廣島育美も事件関係者と推測されます。
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