2024年11月28日21時よりAmazonプライムビデオで配信がスタートするドラマ『推しの子』はどこまで実写化するのでしょうか?
原作漫画の何巻までドラマ化して映画につなげるのかも、気になりますよね。
ドラマ『推しの子』は漫画のどこまで実写化するか、漫画の何巻まで進むのかについてまとめました。
【推しの子】ドラマはどこまで実写化?
Amazonプライムビデオで配信されるドラマ『推しの子』は、
- 『幼年期』編
- 『芸能界』編
- 『恋愛リアリティーショー』編
- 『ファーストステージ』編
- 『2.5次元舞台』編
- 『プライベート』編
- 『中堅』編
- 『スキャンダル』編
まで実写化されます。
公開されているドラマ予告では、場面カットで2.5次元舞台編までは確実に収録されていますね。
ドラマのあとに映画が続くことを考えると、第9章の『映画編』以降は映画で実写化、それまでの『スキャンダル編』までがドラマで実写化されるでしょう。
全8話構成なので、主要なエピソード以外は大胆にカットして構成してくるでしょうから、どんなストーリ構成でドラマが展開していくのか、楽しみですね!
①『幼年期』編 あらすじ
宮崎県の田舎で産婦人科医をする雨宮吾郎は、患者だった少女・さりなの影響でアイドルB小町のファンで、患者にも魅力を熱く語るくらいの大ファンです。
そんなB小町のセンター・アイの活動休止がわかってすぐ、吾郎の勤める病院へ患者としてアイが現れます、しかも双子を妊娠しているという状況です。
驚きを隠せない吾郎ですが、アイの出産のサポートをアイに約束しますが、吾郎は何者かによって崖地から突き落とされ行方不明に。
そして、目が覚めた時にはアイの子、星野愛久愛海(アクア)として生まれ変わります。
もう一人の双子の妹、星野ルビーとともに大きくなり、一方、アイの所属するアイドルグループB小町は東京ドーム公演が間近にせまる人気ぶりです。
東京ドーム公演の当日、アイの自宅をファンのリョースケが訪れ、アイはリョースケの凶刃により亡くなってしまいます。
アイが亡くなった原因が芸能界にあると見た星野アクアは、アイを死に追いやった犯人捜しを始める事にします。
②『芸能界』編 あらすじ
苺プロダクションの社長・ミヤコを親代わりとして育った星野アクア・ルビーの兄妹は、同じ学校の高校生となります。
星野ルビーはアイドルになりたいと、日々オーディションを受けますが落選続き。
アクアとルビーの親代わりをしていた苺プロダクションのミヤコの計らいで、ルビーはアイドルとしてグループを結成する契約を結びます。
一方、アクアはアイの生前に映画で共演した有馬かなと再会し、有馬からの打診で配信ドラマの最終話に急遽出演することに。
有馬が出演しているドラマプロデューサーの鏑木が、アイと何らかの接点があるとにらんで情報を引き出すため近づいていきます。
撮影が終わり、アクアはルビーと一緒にアイドルをやらないかと有馬かなへ打診。
有馬かなは渋々ながらもOKし、ルビーとアイドルグループのメンバーとして今後活動していきます。
③『恋愛リアリティーショー』 あらすじ
アイの昔話を教える代わりにと、アクアは鏑木から恋愛リアリティショーへ出ることを打診され引き受けることにします。
恋愛リアリティショーをそつなくこなすアクアでしたが、共演者の黒川あかねがSNSで炎上し、あかねの危うい現場をアクアが助けることとなります。
その後、共演者に協力を要請したアクアは黒川あかねの炎上騒ぎを見事おさめることに成功します。
④『ファーストステージ』編 あらすじ
恋愛リアリティショーに出演していたインフルエンサーのMEMちょ(めむちょ)を、アイドルにならないかと勧誘します。
MEMちょがグループに加入することが決まり、新生「B小町」として活動をスタートさせます。
一方、アクアはプロデューサーの鏑木からアイの昔話を教えてもらうため飲食をともにすることに。
そこで『劇団ララライ』という存在にぶつかります。
劇団ララライにアイの過去にまつわる何かがあることを掴むのでした。
新生「B小町」として初ステージとなるアイドルフェスに参加することに。
ルビー・有馬かな・MEMちょの3人は、練習を重ね初ステージを見事に成功させます。
⑤『2.5次元舞台』編 あらすじ
漫画原作の2.5次元舞台「東京ブレイド」に、劇団ララライの役者、アクアや有馬かなも出演することになります。
恋愛リアリティショーで共演した後、交流を続けている黒川あかねとも仕事で再会することとなります。
そこでアクアは稽古のかたわら、自分たちの父親やアイを死に追いやった犯人に繋がる手がかりをつかもうと裏で動きます。
脚本のやり直しなどのアクシデントがありつつも稽古を重ね、本番の舞台を見事に成功。
⑥『プライベート』編 あらすじ
劇団ララライの役者・姫川大輝が自分の異母兄弟であることを突き止めたアクア。
姫川に直接そのことを伝え、父親の情報を聞きます。
そして姫川から伝えられた父親の情報は、もうこの世にはいないということでした。
アイを死に追いやった真の犯人へ復讐することを目的に生きてきたアクアでしたが、復讐を捨ててもよいのかと思うようになります。
一方、ルビー・有馬かな・MEMちょは新生B小町のMV撮影で宮崎へ向かうことに。
宮崎行きをアイの墓参りで報告するルビーは、その帰り道、不審な男とすれ違います。
アクアと黒川あかねも同行し、一行は宮崎へ。
宮崎でのMV撮影の帰り道、ルビーと黒川あかねは、雨宮吾郎の白骨遺体を偶然にも発見してしまいます。
そんなひどい目にあってしまったルビーは、雨宮吾郎やアイを亡き者にした人物を探し出せるよう、立ち寄った神社で願い事をするのでした。
⑦『中堅』編 あらすじ
ネット配信のバラエティ番組に、アクアとルビーが一緒に出演することになり困惑するアクア。
そして番組でディレクターの思い付きによる無茶ブリ企画が原因で、出演者のSNS投稿をきっかけにバラエティ番組の炎上騒ぎが起こります。
その炎上をおさめようと裏でルビーが企画書を持って動き、無事に炎上をおさめることに成功します。
ですがルビーの立ち回りはすべて、苺プロダクションの元社長・斎藤壱護の入れ知恵でした。
そのことを見抜いたアクアは壱護に会いに行き、ルビーに入れ知恵したことを問い詰めます。
ルビーに手を貸した理由は、アイを死に追いやった犯人への復讐だと語る壱護。
自分とルビーの父親はもうこの世にいない事をアクアは告げますが、告げられた名前の人物はアクアの父親ではないこと、時系列的にありえないことを壱護に指摘されます。
そして、アクアは自分が復讐すべき相手がまだ生きていることに気が付くのでした。
そのころ黒川あかねは、アクアの父親に繋がる手がかりを掴んでいました。
⑧『スキャンダル』編 あらすじ
黒川あかねの身に危険が及び離れることにしたアクア。
一方で、黒川あかねの足取りから、自分たちの父親が誰なのか、情報をつかんでいました。
そのころ、有馬かなはとある飲食の場で知り合った映画監督と連れ立って歩いていた、映画監督のマンションに入っていったと週刊誌にスクープされます。
有馬かなの窮地を救うため、アクアは週刊誌にバーターとなるネタを自ら持ち込みます。
それは、B小町のアイが極秘に出産をしていたこと、その子供がアクアとルビーだということです。
これにより有馬かなのスキャンダル報道はもみ消されましたが、ルビーとの間に大きな溝が生まれます。
そしてアクアの旧知の仲である映画監督の五反田により、アイ・アクア・ルビーを題材にした映画「15年の嘘」の企画が幕を開けるのでした。
【推しの子】ドラマは漫画の何巻まで?
ドラマ『推しの子』は、漫画の11巻まで実写化されます。
各章の収録巻がコチラ▼
内容 | 漫画 | ドラマ |
---|---|---|
『幼年期』編 | 1巻 | 1話 |
『芸能界』編 | 2巻 | |
『恋愛リアリティーショー』編 | 3巻 | |
『ファーストステージ』編 | 4巻 | |
『2.5次元舞台』編 | 5巻・6巻・7巻 | |
『プライベート』編 | 7巻・8巻 | |
『中堅』編 | 9巻・10巻 | |
『スキャンダル』編 | 11巻 |
11巻の終盤からスタートする『映画』編は、2024年12月20日公開の映画『推しの子-The Final Act-』で実写化されます。
【推しの子】ドラマにオリジナルエピソードは入る?
ドラマ『推しの子』では、原作にないオリジナルエピソードは入れてこない、と予想します。
実写化にあたって、原作へ最大限のリスペクト持って制作されたことが、2024年11月7日に都内で行われたワールドプレミアでのキャストや制作陣のインタビューコメントから伝わってきました。
ドラマの尺の都合上、カットするシーンはあっても、エピソードを改変することはないのではないかと考えられます。
もしオリジナルエピソードが入るとしたら、原作者からのリクエストで「漫画では入れられなかったけれども、このエピソードを追加してほしい」というものが、盛り込まれているかもしれませんね。
ドラマを見るときは、原作漫画をかたわらに置いて、見比べながらドラマを見るなんていうのも楽しそうです。
オリジナルエピソードを入れてきたとしても、推しの子の原作ファンが見ても「これは納得」と思えるような必然性のあるエピソードやセリフであることを期待したいですね!
まとめ
ドラマ『推しの子』はどこまで実写化するのか、漫画の何巻までかのまとめがコチラ▼
- ドラマ『推しの子』は、『幼年期』編から『スキャンダル』編まで実写化。
- ドラマ『推しの子』は、漫画の11巻まで実写化。
- ドラマ『推しの子』ではオリジナルエピソードはないと予想。あるとすれば原作者リクエストによるもので、原作ファンがみても納得の内容であることを期待したい。
映画『推しの子』への助走となるドラマ『推しの子』、どれくらいバズるのか楽しみですね!