ドラマ『ぼくとぼくが好きな彼と、君と。』のあらすじをネタバレしちゃいます！
ショートドラマアプリ「BUMP」で配信され、TVerで再編集版が配信されたBLドラマ『ぼくとぼくが好きな彼と、君と。』どんなストーリーなのか、あらすじが気になりますよね。
天瀬拓実・崎山亮二・真島奇跡（だいや）が織りなす三角関係の結末も注目したいところです。
ドラマ『ぼくとぼくが好きな彼と、君と。』のあらすじネタバレと、天瀬拓実・崎山亮二・真島奇跡（だいや）の三角関係の結末をまとめました。
【ぼくとぼくが好きな彼と、君と。】1話あらすじ
BLドラマ『ぼくとぼくが好きな彼と、君と。』1話あらすじがコチラ▼
拓実・亮二・奇跡（だいや）の出会い
見習いとして勤めていたイタリアンレストランがつぶれ、職を失った天瀬拓実は、就職活動をするもうまくいきません。
不採用の連絡を受けた道すがら、通りがかりの喫茶店に入りコーヒーを飲むことに。
すると、店内で女性と口論になり水をかけられた崎山亮二と出会います。
崎山亮二はカメラマンをしている一見、そっけない態度の男性です。
客として訪れた喫茶店でそのまま働くこととなった拓実は、店主の甥っ子・真島奇跡（だいや）と崎山亮二の三人で、シェアハウスに暮らすことになります。
つぶれてしまった勤務先の寮に住んでいた拓実は、寮を出なければならず渡りに船な話だったのです。
拓実・亮二・奇跡（だいや）の三人で暮らし始める
拓実・亮二・奇跡（だいや）の三人でのシェアハウス暮らしが始まりました。
拓実が作る料理を亮二と奇跡は美味しそうに食べてくれることに、拓実は喜びを感じていました。
そんなある日、亮二と同じタイミングで帰宅した拓実は、リビングのソファーで奇跡（だいや）が男性と絡まる場面に遭遇してしまいます。
亮二は「こんなことするんだったら、俺、出てくからな」と怒って去っていきます。
残された拓実は、奇跡からゲイであることを知らされます。
そして、奇跡は拓実に「拓実もでしょ」と言われ、いつも亮二のことを目で追っていることを指摘されます。
亮二にはゲイであることを隠しておいてほしいと頼む拓実なのでした。
奇跡（だいや）から恋愛指南を受ける拓実
奇跡（だいや）は拓実に恋愛指南をします。
真に受けた拓実は、亮二の好物のチーズ料理をふるまったり、妙にほめたり、唐突にスキンシップをしようとしたりしますが、どこかぎこちない様子。
特にスキンシップは無理と奇跡に音を上げます。
亮二から料理をはじめた理由を聞かれる拓実
亮二と拓実の二人で食事をしていた時に、亮二は拓実に料理人になろうと思ったきっかけを聞きます。
そこで拓実は、大学生の頃に両親を事故で亡くし、引き取られた親戚の家で、母親の料理が食べたくてカレーを作ったが上手くいかなかった過去を話すのでした。
拓実の料理から温かさを感じる、拓実の料理が好きだと言う亮二に、うれしくも複雑な感情を覚えるのでした。
亮二との距離感を奇跡に指摘される
喫茶店での勤務中、カウンターに座りコーヒーを飲む奇跡（だいや）から、亮二との距離感が最近近いと指摘を受ける拓実。
あわてて否定するも、亮二は拓実になついていると奇跡は言います。
自分の家族環境を話し出す奇跡
奇跡（だいや）の実家は、父が会社の社長で兄が次期社長という、お金持ちの家であることを拓実に告白しました。
ですが、そんな家族と奇跡は絶縁状態で、親族の仲で唯一理解を示したのが喫茶店の店主である叔父だったのです。
早くからゲイだと認識していたがずっと隠していたこと、高校生の頃にケンカの勢いでゲイであることを親に告白し絶縁されたことを拓実に話します。
家族に受け入れられたい思いがあることを苦しそうにもらす奇跡。
そんな奇跡へ、拓実は「奇跡さんに、俺はたくさん救われた。奇跡さんが奇跡さんでよかった、って俺は思います」と励ますのでした。
亮二の職場見学に行く拓実
ある夜、亮二が撮った奇跡（だいや）の写真を見た拓実は感心しつつ、プロの現場は想像できないと口にします。
そんな拓実へ亮二は「じゃあ見に来る？」と撮影現場に来るよう誘うのでした。
モデルとして完璧な表情をつくる奇跡と、それを撮る亮二の姿をほれぼれと見る拓実でしたが、奇跡に急に水をかけられ水びたしに。
そんな二人の様子をカメラにおさめようとカメラを構える亮二ですが、なぜかファインダーをのぞくのをやめ、苦しそうな表情を見せるのでした。
突然の接近に戸惑う拓実
亮二が撮った写真を機嫌よくながめる拓実、それに対して被写体がいいからと勝ち誇る奇跡（だいや）。
写真を見て「きれい」という拓実に、奇跡は後ろから拓実の頬に口づけします。
そして、拓実を見つめる奇跡ですが、拓実は戸惑いを隠せません。
そこへ風呂上りの亮二がやって来て、奇跡は風呂に行くと立ち去ります。
今のは何だったのかと驚きを隠せない拓実なのでした。
拓実への思いを亮二に告白する奇跡
翌朝、拓実の様子はおかしいまま。
朝食の場に奇跡が現れて、ますます様子がおかしくなる拓実。
亮二に「どうした？」と聞かれますが、答えず朝食をかき込んで食卓を離れます。
奇跡は。亮二と二人きりになったタイミングで「俺、拓実のこと好きになっちゃったかも」と告げられて、驚きを隠せません。
恋愛が面倒な亮二
モデルの女の子から撮影現場でLINE交換を持ちかけられるが、亮二はそつなく断ります。
相手から期待をされ、期待外れだったと去られいく恋愛ばかりの亮二。
そんな恋愛が面倒だと思う亮二だったが、なぜか拓実のことが気になって仕方ありません。
拓実と奇跡（だいや）の親密なシーンを見てしまった亮二
拓実がキッチンで夕飯の支度をしていると、そこに奇跡が麦茶を取りに現れます。
「なに、意識してんの」と奇跡は冗談めいて拓実に言い、拓実は「意識しないわけないじゃないですか」と答えます。
亮二をやめて二人で仲良くしようと持ちかけ、距離感近く話をしてくる奇跡でしたが、そこに亮二が帰宅します。
仕事の打ち合わせがキャンセルとなり、亮二は早く帰宅することとなったのです。
三人の間に、なんとも言えない気まずい空気が漂います。
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【ぼくとぼくが好きな彼と、君と。】2話（最終話）あらすじ
BLドラマ『ぼくとぼくが好きな彼と、君と。』2話（最終話）あらすじがコチラ▼
5年前に亮二と拓実は出会っていた
5年前、事故で両親を亡くしたばかりの拓実は、調理師になる道へ進むべきか不安に思っていました。
公園のベンチで思い悩む拓実の前に現れたのが、公園の風景を撮影している亮二だったのです。
カメラのレンズキャップを落とした亮二に声をかける拓実。
「写真家さんですか？」と言う拓実に、亮二は拓実が手に持っていたノートを見て「学生？」と応えます。
ノートはレシピノートであることを拓実が話すと、「料理人でもめざしてんの？」と亮二に言われ「なれるかどうかわからない」と拓実は弱々しく話します。
そんな拓実へ「お前は、どういう風に行きたい？」と亮二は問いかけます。
自分の料理で誰かを幸せにしたいと夢を語る拓実に「いい顔になったじゃん」と拓実を写真におさめて見せる亮二。
そんな過去のやりとりを亮二は忘れているが、拓実はずっとかけがえのない思い出として亮二のことが残っていたのだった。
拓実に謝る亮二
ある日、亮二が帰宅すると家の中は真っ暗。
その中にぽつんと拓実が座っています。
奇跡（だいや）はいないのかと拓実に聞く亮二、クラブに行ったと答える拓実。
気まずい空気が流れる中、亮二は拓実と奇跡のキッチンでのやりとりに出くわしてしまったことを謝ります。
亮二へ告白する拓実
亮二から謝罪され、逆に謝る拓実。
拓実が謝ることじゃないと言う亮二に向かって「好き、なんです。亮二さんのこと」と涙ながらに拓実は話します。
亮二が気持ち悪いと思ったら出ていくと言う拓実に、「出ていかなくていい」と言い、亮二は拓実を抱き寄せます。
拓実も恐る恐る、亮二の体に手をまわしかるく抱きしめるのでした。
ぎこちない拓実と亮二
翌朝、心ここにあらずな状況で料理をする拓実に「なんかあったよね？」と奇跡が聞きます。
何もないとごまかす拓実ですが、奇跡は何か感づいていながらもその場を去ります。
入れ替わりにキッチンへ来たのは亮二。
「昨日、寝れた？」と優しく拓実に問いかけます。
そんな亮二に、拓実はぎこちない様子でこたえるのでした。
亮二に宣戦布告する奇跡
撮影現場で一緒になった奇跡と亮二、明日からロケで亮二が沖縄に行くことを話題に話をします。
しばらく拓実のメシが食えなくなるという亮二に、奇跡は「拓実のこと、おれ、本気だから」と言い残して撮影に向かうのでした。
亮二に大きな仕事が舞い込む
沖縄の撮影が順調な亮二。
その仕事相手から、ネパールでの撮影に帯同してくれないかとオファーがあります。
ただし、期間が1年以上にわたる長期の仕事です。
大きな仕事に喜ぶどころか、どこか心配事でもあるような表情を浮かべる亮二なのでした。
拓実と奇跡の二人の食卓
亮二のいない食卓を囲む拓実と奇跡。
亮二から拓実のスマホに撮影が順調であることの連絡がきます。
それに耐えられなくなったかのように、拓実に「好きだよ、本気で」と奇跡は拓実に真剣なまなざしで告白します。
ですが拓実は、自分は亮二が好きで、受け入れてもらえなくても気持ちは変わらないことを、奇跡に告げるのでした。
拓実を困らせてしまったと「そんな顔しないでよ」と明るく言う奇跡。
「こんな風に誰かのことを好きになったのは初めて」と初恋だと言う一方で「それだけで幸せ」と奇跡は、明るく拓実にふるまうのでした。
亮二からの突然の告白
亮二が仕事が終わり沖縄から帰ってきました。
拓実にお土産を手渡し、海外へ行く仕事が決まりそうなこと、決まったら一年は海外に行くことを拓実に話します。
そして、「今言うべきじゃないけど」と亮二は前置きし、「好きだ」と拓実に告白するのでした。
「何回考えても変わらなかった、俺、拓実のこと好きだわ」とストレートに自分の気持ちを亮二はぶつけてきます。
「亮二さんなら、普通の幸せ、つかめます」と涙ながらに言う拓実へ、「俺は、拓実と一緒がいい」ときっぱりと言い切る亮二。
そして、亮二は拓実の唇に自分の唇を重ねるのでした。
拓実との最初の出会いを思い出した亮二
拓実は、以前に亮二に会ったことがあることを告白します。
すると、亮二は「知ってる」と言い、思い出したのは最近だけどと、拓実に出会った日のことを思い出していたのでした。
「運命だな」と言う亮二に「案外、ロマンチストなんですね」と笑い返す拓実なのでした。
拓実と付き合うことを奇跡に報告する亮二
いつもの喫茶店でコーヒーを飲む亮二と奇跡、亮二から「拓実と付き合うことになった」と報告されます。
わかっていたけれども、と言いつつもどこか悔しそうな奇跡。
そしてもうすぐ海外に行くことを亮二は奇跡に話すのでした。
遠距離恋愛になることを知った奇跡は、告白のタイミングをミスった、長期戦にもちこめたのにと負け惜しみを亮二に言います。
シェアハウス生活の終わり
喫茶店のマスターが店を閉め引っ越すと言い、奇跡もそれについていくことに。
なので、マスターが大家をしていた家でのシェアハウス生活も終了することが決まりました。
ですが、拓実が「喫茶店を引き継ぐ」とマスターに提案します。
店を引き継ぐことになった拓実は、亮二との関係も良好です。
仲良さげな二人の様子を見せつけられる奇跡は、「イチャつきやがって」と悪態をつきます。
亮二が胸のうちを明かす
亮二は拓実に、これまで恋愛や人間関係全般が苦手だったと胸のうちを明かします。
ですが、奇跡と拓実との3人での生活は「毎日がこれまでと全然違った」と愛おし気に話すのでした。
引っ越しの日がやってくる
シェアハウスからの引っ越しの日がついにやってきました。
せわしなく荷物を運び出す奇跡、感慨にふける拓実と亮二。
これまでのシェアハウスでの生活を振り返り、あっという間だったと拓実と亮二は言い合います。
そして3人は、それぞれの道を歩むため、シェアハウスから旅立っていくのでした。
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【ぼくとぼくが好きな彼と、君と。】キャスト
ドラマ『ぼくとぼくが好きな彼と、君と。』の主要キャスト３人がコチラ▼
天瀬拓実
両親を亡くした過去を持ち、料理人を目指す天瀬拓実役を演じるのは、飯島寛騎さんです。
2015年に「第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得し「仮面ライダーエグゼイド」で主演を務めました。
その後もドラマ「僕らの食卓」や「御社の乱れ正します！」など、多くの作品で俳優としての活躍の幅を広げています。
崎山亮二
カメラマンでありながら、人と一定の距離を保つ男・崎山亮二を演じるのは、東啓介さんです。
東さんは、2025年4月から上演予定のブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」をはじめとする舞台での活動に加え、ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！」などのドラマ出演を通じて、多ジャンルで注目を集める活躍を続けています。
真島奇跡（だいや）
モデルとして活動し、生まれながらの人懐っこさで天真爛漫に生きる男・真島奇跡（だいや）を演じるのは、見津賢さんです。
見津さんは、映画「衝動」や「夜明けのすべて」、ドラマ「闇バイト家族」などで注目を集め、最近ではNHKの連続テレビ小説「虎に翼」で大庭徹太役を熱演。
その印象深い演技が記憶に新しい俳優です。
まとめ
天瀬拓実はイタリアンレストランが閉店し職を失いますが、偶然入った喫茶店でそのまま働き始めます。
そして拓実は、崎山亮二と店主の甥・真島奇跡（だいや）とシェアハウス生活をスタート。
拓実は奇跡にゲイであることを悟られ、自身の亮二への恋心に気づきます。
奇跡から恋愛指南を受けた拓実はぎこちないアプローチを続ける中、亮二との過去の出会いを思い出すのでした。
そんな拓実を好きになった奇跡は、拓実に告白しますがうまくはいきません。
拓実と生活する中で、亮二もまた拓実に特別な感情を抱き、ついに告白します。
奇跡は失恋しつつも拓実を応援します。
喫茶店を引き継ぐ決意をした拓実と亮二の仲は深まり、奇跡は新たな道へ。
3人はそれぞれの未来に向かって歩み始めるのでした。
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