『フォレスト』のドラマのあらすじネタバレや考察、最終回の結末についてまとめました。
一見、仲睦まじい恋人同士の幾島楓と一ノ瀬純でしたが、お互いに嘘をついているということがわかり、お互いに隠している事実は今後どうあばかれていくのでしょうか?
さらに新たな嘘が出てくるのか、予測不能なストーリー展開で見ていて「この先、どうなっちゃうんだろう?」とドキドキしますよね。
そんなドラマ『フォレスト』のあらすじネタバレやドラマ考察、最終回の結末はどうなるのかをまとめてご紹介します。
- 【フォレスト】ドラマ1話考察ネタバレ
- 仲睦まじい楓と純
- 楓と純の二人に何があった?
- 純との運命的な出会いを回想する楓
- なぜ嘘をついた?
- 買い物をする純の姿をスマホで撮影していたのは誰?
- デイジー(ひなぎく)の花にこめられた意味とは?
- 楓のもとに母の秘書・葉山が突然現れる
- 亡くなった母親の弔いのため実家を訪ねる決意をする
- 幼い頃の楓に何があった?
- 楓の母親・鈴子は生きていた
- 純と篠田は面識がある?
- 楓に次期社長就任を命じる鈴子
- 3年前に一体何があった?
- 26年前に頓挫したレジャーパーク計画と純との関係は?
- 鈴子は純のことをどこまで調べている?
- 鈴子に届けられたメッセージカードの送り主は誰?
- 「お前たちのしたことはわかっている」の意味とは?
- 純の本名はリョウスケ?それとも純?
- 全員に共通するキーワードは「嘘」
- 【フォレスト】ドラマ2話考察ネタバレ
- 【フォレスト】ドラマ最終回の結末はどうなる?
- 【フォレスト】ドラマのキャストまとめ
- 【フォレスト】ドラマの制作陣まとめ
- まとめ
【フォレスト】ドラマ1話考察ネタバレ
『フォレスト』のドラマ1話あらすじネタバレと考察がコチラ▼
仲睦まじい楓と純
幾島楓は仕事の帰り道、商店街の焼き鳥を買い、恋人の一ノ瀬純が営むランドリー店兼自宅へ帰ってきます。
楓と純二の人は同棲中の恋人同士です。
楓は純が用意した夕食が何かを見ようとして、ネタバレになるととめられます。
買ったばかりの小説を読む前からネタバレを読んでたと純から指摘され、楓は「いいじゃん」とすねて返し、二人は仲睦まじい様子です。
「結末わかってた方が安心できる」と楓は言ってのけるのでした。
手を洗う楓を後ろから抱きしめ「おかえり」と言う純、「ずっとこんな日が続くと思っていた…」という楓の心の声とは正反対に、洗面所の電灯がチカチカと不穏な動きを見せます。
純が用意した夕食を食べる二人、ピーマンの肉詰めを食べながら楓は「ピーマンの花言葉」を純に質問します。
「海の恵み」という正解に笑い、スイカの花言葉を質問したり、そんな他愛のない日々を純は内心「ずっと続くはずないと思っていた」と内心つぶやくのでした。
楓と純の二人に何があった?
そんな二人の様子が描かれたすぐ後に、衝撃的なシーンが登場します。
楓と純がただならぬ雰囲気で向き合っています。
楓は手に刃物を持っており、一方の純は左わき腹を手で押さえて倒れています。
一体、二人の間に何がおこってこのような状況になってしまったのでしょうか。
楓は同僚の槙野に、浮気がバレないように嘘をつかれるのが嫌だと言っていました。
何か純に重大な嘘をつかれて激昂した楓が、この様な凶行に及んだのでしょうか?
それとも純が楓に自分を傷つけるように仕向けたのでしょうか?
はたまた、偶然に起きてしまった事故なのでしょうか?
いずれにせよ、最終回の結末につながる重要なシーンであることは間違いないでしょう。
純との運命的な出会いを回想する楓
翌日、職場で同僚の槙野が結婚式絡みの発注が多いことを話題に、自分が参加した結婚式の話題を話し始めます。
結婚式までして愛を誓った友達は先月浮気をしたとぼやく槙野に、楓は「一人を愛し続けるのは才能」と言って返します。
槙野から「相手の浮気を許せる派?」と聞かれ「バレないように嘘をつかれるのが嫌」と返す楓。
楓のところは大丈夫だと言う槙野の言葉に、楓は純との出会いを思い出します。
それは運命的とも言える出会いでした。
そして純の店にクリーニングに出したシャツを引き取りに行った時、純に「おかえりなさい」と言われた言葉で、楓の心は純一色に染まっていったのでした。
そんな楓に槙野は「結婚式は家族だけでするんですか」と聞きますが、楓はすぐに「うち家族いないから」と返すのでした。
なぜ嘘をついた?
楓は内心「人は嘘をつく」とつぶやきます。
槙野にも、純にも、楓は嘘をついています。
それは「家族はいない」という嘘です。
家族と縁を切っているならそのように話せばいいものを、なぜ存在自体を消すかのように「家族はいない」と言ったのでしょうか。
楓にとって「家族はいない」という言葉は、楓の望む形の「家族」というものは存在していない、という心境のあらわれなのかもしれませんね。
そして、純もまた何か嘘を抱えているようです。
純のクリーニング店に、オーナーの小林がやってきます。
店の評判がいいことをほめる小林に、さっきシャツのボタンが外れているとクレームを受けたばかりの純はどこか居心地が悪そうです。
そんな純に、小林は楓との結婚を勧めます。
身寄りのない純に、同じく家族のいない楓と一緒になれば、お互いに家族ができるというのです。
「ありがとうございます」と応じる純ですが、その顔はどこかぎこちない様子もあります。
笑顔を見せながら、どこか判然としない雰囲気をまとう純も、また何か秘密を抱えていそうそうです。
買い物をする純の姿をスマホで撮影していたのは誰?
純は夕飯の支度のために商店街に買い出しに。
ですが、その姿をひそかにスマホで撮影する人物が。
この後に登場する楓のいとこ・真琴の発言から、母の秘書・葉山が純の身辺を調べさせていることに間違いはなさそうです。
では、なぜ純の行動を監視するように普段の様子を撮影していたのでしょうか。
純は楓にとって何かしら利害関係を秘めた人物なのかもしれませんね。
もともと楓のことを知っていて、純は楓に近づくために恋人になった、なんて真相も考えられます。
そんな秘密があるかもしれない純のもとへ帰った楓は、同居して1周年の祝いにとデイジー(ひなぎく)の花を買って帰ります。
デイジー(ひなぎく)の花にこめられた意味とは?
デイジーの花言葉は「希望・平和・美人・純潔・あなたと同じ気持ち」といった意味が込められています。
一方、シェイクスピアの作品「ハムレット」の中では、「不実」の象徴としてデイジーが描かれています。
ドラマでデイジー(ひなぎく)を登場させた理由は一体、どちらの意味なのでしょうか。
楓が差し出したデイジーは、「あなたと同じ気持ち」であり、相手に嘘をついている「不実」の状態であるという両方の意味を暗示しているともと考えられますね。
そして、純の脳裏には森の中でデイジーを拾う誰かの姿がフラッシュバックします。
純は過去にデイジーにまつわる何かトラウマを抱えているようです。
タイトルが「フォレスト」であるように、純の脳裏に浮かんだどこかの森が過去と関係していそうです。
楓のもとに母の秘書・葉山が突然現れる
純と暮らす家に突然、楓の母親の秘書・葉山が訪ねてきます。
楓が一人対応しますが、すぐさま追い返そうとします。
ですが葉山は「先にお電話でお伝えしようか迷いましたが」と前置きしたのち、「お母さまがお亡くなりになりました」と淡々と告げるのです。
そして楓の脳裏には、幼い頃からの母との記憶がフラッシュバックします。
過干渉で、自分の思い通りにさせようと支配的であった母親のことを。
行きたい場所へ行かせてもらえず、着る服を制限され、かわいがっていたゼニガメを似合わないと引き離す、つらく悲しい経験が頭をよぎります。
そして「わたしの言う通り」という母親の決まり文句を思い出し、胸が苦しくなるのでした。
亡くなった母親の弔いのため実家を訪ねる決意をする
楓の異変を察したかのように玄関先に出てきた純に、葉山は「はじめまして、一ノ瀬純さん」と純の名前をよびあいさつするのでした。
やはり、葉山は純のことを事前に調べていることに間違いないですね。
過干渉な母親が楓を心配して相手が気になり単に調べさせたのか、それとも純が何か因縁のある相手で要注意時人物として調べ上げているのかが気になるところです。
葉山が帰り、両親はいないというのは嘘だと純に告白した楓。
「うん」と押し黙る純に、嘘をついた理由を聞かないのかと楓は問いかけます。
家族はいないと嘘をついた理由や、3年前に家を出て以来絶縁状態だったことを楓は純に告白します。
そんな楓に「一緒にお線香をあげに行こう」と純は優しく言うのでした。
そして二人は、森の中をぬけ楓の実家へと向かいます。
着いた先で出迎えた使用人の後ろにたたずむ大豪邸、純は驚きを隠せません。
幼い頃の楓に何があった?
出迎えた葉山に案内され中に入ると、階段の前で楓は立ち止まります。
そして、幼い頃にどうしようもなく泣きじゃくる自分を思い出したのです。
まるで昨日のことのように鮮明に思い出される、階段に座り込み泣きじゃくる幼き日の楓の姿。
楓はこの時、何が起こって泣いていたのでしょうか。
何か母に大切なものを奪われた悲しみに暮れていたのでしょうか。
それとも、思い通りにならない生活への憤りでしょうか。
わざわざシーンとして挿入しているということは、この階段でのシーンがのちのち何か意味をもつのかもしれません。
楓の母親・鈴子は生きていた
葉山に通された先には、楓の母・鈴子がいました。
母が亡くなったというのは嘘で、楓を家に連れ戻すための策略だったのです。
動揺して帰ろうとする楓に純は、母親に自分の思いをぶつけたらいいと言います。
純の言葉に背中をおされ楓は純と一緒に、母や母に近しい人たちと食事を共にすることに。
そこに遅れて現れた鈴子の専属医・篠田を、鈴子は楓に紹介します。
純と篠田は面識がある?
篠田の姿を見た純は、篠田から視線をはずします。
一方の篠田は、「はじめまして」と言う純にどこか驚くような表情を見せました。
下向き加減に視線をはずし「はじめまして」と返す篠田ですが、純と篠田は本当に「はじめまして」なのでしょうか?
明らかにどこかで面識のある二人であることは、はたから見て明白です。
ですがなぜ純は初めて会った風を装ったのでしょうか。
篠田とのつながりは、楓に何か知られたくない事実に紐づいている、と考えられますね。
楓に次期社長就任を命じる鈴子
鈴子はホテルグループの海外進出に専念するため、「ホテルグループ・ブランフォレスト」の社長を楓に譲ると宣言します。
騒然となる一同に「これは決定事項」と強く言い、楓の反論も聞こうともせず有無を言わさない鈴子。
そして鈴子は楓の耳元で「わたしの言う通りにすれば何も問題ない」とささやくのでした。
食事が終わり、片づけを手伝う楓は久しぶり会う叔母の水原孝子や、いとこの水原真琴との再会を喜ぶのでした。
真琴は、葉山が楓のことを調べているのを止められなかった、自分が本当に幸せになれる道を選んでほしいと言い、協力はおしまないと力強い言葉を楓に贈るのでした。
そんな二人の様子を、叔母の水原孝子は影からのぞき見ています。
真琴は楓にとっていとこであり、今のところ理解者という様子ですが、本当にそうなのでしょうか?
もしかしたら、冷遇されている母親の思惑で楓に優しくしているだけ、という可能性も考えられます。
真琴は今後、楓の信頼を裏切るような行動に、もしかしたらでるかもしれませんね。
3年前に一体何があった?
鈴子の顧問税理士と専属医の篠田が、ワインを飲みながら中庭で話をしています。
楓が社長に就任する話題についてでした。
顧問税理士から、3年前にも同じような話が持ち上がったがダメになったと聞かされた篠田。
3年前の事件、と話されていますが一体何があったのでしょうか?
2話の予告から、ホテルから救急搬送される人の姿やそこにいる楓の姿が映し出されていましたが。そのことと何か関係あるのかもしれません。
もともと楓は母親のホテルの経営するホテルに勤めており、そこで何かアクシデントが起こりそれを機に母親の元を離れた、という展開なのかもしれませんね。
26年前に頓挫したレジャーパーク計画と純との関係は?
家の中を鈴子に案内されていた純は、鈴子から壁に飾られた一枚のイラストの説明を受けます。
それは、26年前に計画していた茅ケ崎にホテルと大型スパを兼ね備えたレジャーパーク「ブランフォレストパーク」のイラストでした。
その計画は施工会社にだまされ頓挫したと説明を受けます。
そのイラストを純は意味ありげな表情で見つめるのでした。
純はこの計画に、何かしら関係があると見ていいでしょう。
2話の予告で、「ブランフォレストパーク」のイラストが載ったテレホンカードを見つめる純の姿がありました。
26年前、子どもの純は茅ヶ崎におり純の家族もこの「ブランフォレストパーク」計画に何かしら関係していたのかもしれません。
純が楓と一緒にいる理由の一つに、「ブランフォレストパーク」計画が関係していそうです。
鈴子は純のことをどこまで調べている?
鈴子と話をしようと鈴子の部屋を訪ねた楓。
「あの男はあなたを不幸にする」と純と別れろと言う鈴子に、楓は反発します。
純の元が自分の帰る場所だと言う楓に「そこが温かい場所だとは限らない」と鈴子は意味深に言うのでした。
純の何を調べてそういうのでしょうか?
もしかしたら、純は何かしらの策略に利用するために楓と一緒にいる、という疑いが濃くなってきましたね。
鈴子の元から部屋に戻り休む楓ですが、純が鈴子を襲う夢を見て飛び起きます。
そして、隣のベッドに純がいなことに気が付きます。
家中を探し回る楓、雨の外も探し回りますが純の姿は見つかりません。
ようやく見つけた純は眠れなくて外を歩いていたと言いますが、全く濡れていなかったのでした。
純はどこへ行っていたのでしょう?
鈴子に届けられたメッセージカードの送り主は誰?
同じころ、鈴子の部屋のドア下に誰かからわからないメッセージカードが届けられます。
中には「お前たちのしたことはわかっている」という一文のみ。
これは純の仕業なのでしょうか?
「お前たちのしたこと」とは一体なんなのでしょうか?
もしも何かしらの不正なのだとしたら、それは「ホテルグループ・ブランフォレスト」に関することでしょうか?
それとも、26年前の「ブランフォレストパーク」計画に関する何かなのでしょうか?
あるいはその両方なのかもしれません。
純以外にメッセージカードを届けそうな人物としては
- 秘書の葉山
- 鈴子の妹の水原孝子
- 鈴子の専属医の篠田
があやしそうです。
葉山は鈴子の下でずっと働いてきましたが、積年の恨みがあるのかもしれません。
孝子は、姉から冷遇されている恨みから何か姉の不正を調べているのかもしれません。
専属医の篠田は実は純と裏でつながっていて、何か鈴子に復讐する企みに加担しているとも考えられます。
いずれにせよ、純以外にも不穏なメッセージカードを出しそうな人物が複数人いて、誰もかれもあやしいですよね。
「お前たちのしたことはわかっている」の意味とは?
鈴子はメッセージカードを見ながら、童話のオオカミ少年の不幸について秘書の葉山に問います。
葉山は「信頼をなくしたこと」と答えますが、鈴子は否定します。
鈴子は。オオカミ少年の不幸について「噓を一度でもつくと、もう誰の事も信用できなくなってしまう」ことだと言います。
鈴子も嘘をつき、誰の事も信用できない状態なのでしょうか?
そしてその嘘がメッセージカードに書かれた「お前たちのしたこと」なのでしょうか?
このメッセージカードに鈴子はどこか思い当たる節がありそうです。
やはり26年前の「ブランフォレストパーク」計画がどうにも引っ掛かりますよね。
鈴子が経営者として成功した裏で、何か重大な嘘を抱えていそうです。
その嘘とは一体なにか?
もしかしたら鈴子が事業で成功する過程で、誰かを踏み台にしたのかもしれません。
そもそも、スパとホテルを主軸とした事業展開自体が、鈴子以外の誰かのアイディアだった可能性もあります。
それを鈴子が噓をつき、だます形で他人のアイディアをさも自分のもののようにビジネスに使った、なんて過去も想像できちゃいますね。
純の本名はリョウスケ?それとも純?
店を臨時休業にした純は「ケアハウス緑森荘」という施設へ一人向かいます。
臨時休業にすることは楓には内緒にし、純は「ケアハウス緑森荘」へやって来ました。
そこで面会の案内をしてくれた職員の先には一人の女性がおり、純を見るなり「来てくれたのね、リョウスケ」と声をかけられるのでした。
職員は「息子さんが来てくれましたよ」と声をかけていたので、訪ねた女性は純の母親のようです。
ですが、純を見て出てきた名前は「リョウスケ」
純は一体、何者なのでしょうか?
純という名前は偽名で、リョウスケが本名なのでしょうか?
2話の予告では「For Ryosuke」と書かれたカードが登場します。
やはり純の本名は「リョウスケ」なのかもしれません。
全員に共通するキーワードは「嘘」
楓は純に嘘をつき、純もまた楓に何か嘘をついているようです。
そして、鈴子も長く秘めた嘘があるようです。
篠田も嘘を純とは初対面とは思えず噓をついているようです。
いとこの真琴ももしかしたら、楓に噓をついているかもしれません。
1話の主要な登場人物は何かしら誰かに対して「嘘」をついています。
そしてその嘘の発端の一つに鈴子がかつて26年前に計画したレジャーパーク「ブランフォレストパーク」が関係しているようです。
【フォレスト】ドラマ2話考察ネタバレ
『フォレスト』ドラマ2話の予告では
- レジャーパーク「ブランフォレストパーク」のテレホンカードを見つめる純。
- 「リョウスケ、緑が好きだったでしょ」と言う女の子の声と共にかざした緑のモザイク模様の一枚のカード。
- 「ありがとうママ」と母親に言う純。
- 楓のセリフ「篠田先生とどういう関係なの?」
- 純のセリフ「散々嘘をついておいて、嘘つきはそっちでしょ」
という内容が描かれていました。ここらあらすじを予想してみます。
2話のあらすじ予想
純はブランフォレストパークのイラストが描かれたテレホンカードを見つめる場面から2話は始まりそうです。
その視線には懐かしさと苦しみが入り混じり、過去の記憶が蘇ります。
このテレホンカードが、26年前に頓挫した「ブランフォレストパーク」計画とどう関係しているのか、なぜ純がこのテレホンカードを持っているのか謎が深まります。
それとともに、純とリョウスケ、どちらが本当の名前なのかも徐々に明らかになっていきそうです。
楓は純の様子に違和感を覚え、篠田との関係を問いただします。
しかし純は「散々嘘をついておいて、嘘つきはそっちでしょ」と楓を突き放すような態度を見せます。
この衝突を通じて、二人が互いに抱える秘密と嘘が浮き彫りになる展開が予想されます。
楓は自分が嘘をついた負い目から、純を責めきれない様子も描かれるでしょう。
一方、楓は母・鈴子からの重圧に苦しみながらも、葉山やいとこの真琴とのやり取りを通じて、実家と自身の過去に向き合おうと決意を固めそうです。
鈴子は、楓を次期社長に据えるための裏工作を着々と進める一方で、純に対しても何らかのアプローチを試みるでしょう。
鈴子が純について調べ上げている事実が明らかになり、「あの男は信用できない」と楓に警告を発する場面が描かれるかもしれません。
また、鈴子の元に届いた謎のメッセージカード「お前たちのしたことはわかっている」の送り主が誰なのかに、見ている人の興味が引き寄せられる展開が続くでしょう。
このカードは、「ブランフォレストパーク」計画に絡む鈴子の過去の悪事を知る人物が送りつけたものである可能性があります。
さらに、純が密かに「ケアハウス緑森荘」を訪れ、母親から「リョウスケ」と呼ばれるシーンでは、純が楓や鈴子に隠しているもう一つの人生が暗示されるでしょう。
この女性が純の真の母親であり、「リョウスケ」という名前が本名であるのかどうかが明かされていくことでしょう。
それと共に純が子どもの頃、「リョウスケ、緑が好きだったでしょ」と言われた記憶や、「ありがとうママ」と純が笑顔で応えるシーンが、淡く切なく描かれるでしょう。
2話のラストでは、純がかつて「ブランフォレストパーク」計画と関わりを持ち、何らかの形で鈴子の家族と因縁があることが明らかになる伏線が張られるのではないでしょうか。
そして、純が楓に近づいた本当の目的がちらりと示され、次回以降の展開に大きな期待を持たせる終わり方になりそうです。
考察ポイント
- 純の本名と過去
純が「リョウスケ」という名前で呼ばれる理由や、テレホンカードとのつながりが次第に明らかになると考えられます。 - 鈴子の過去の秘密
「ブランフォレストパーク」計画に絡む鈴子の嘘や不正が、メッセージカードを通じて暴かれる展開が期待されます。 - 篠田と純の関係
篠田が純を知っている様子から、純の過去が鈴子の家族や事業と深く関係していることが示唆されるでしょう。
二人の関係性に潜む謎と、過去の因縁が複雑に絡み合い、見ている人を引き込む展開が予想されます。
【フォレスト】ドラマ最終回の結末はどうなる?
ドラマ「フォレスト」の最終回は、楓と純の過去と現在が交錯し、ついに全ての真実が明らかになる展開が予想されます。
楓と純の間に起こった刃物を持つ衝撃的なシーンの真相が明かされるでしょう。
実は、この出来事は楓と純の過去に関わる人物が仕組んだもので、二人を引き裂くための策略だった可能性があります。
純が楓に近づいた理由が、26年前の「ブランフォレストパーク」計画に関する復讐心であったことも判明するかもしれません。
純の家族がこの計画に巻き込まれ、失意の中で離散した過去があれば、彼が鈴子に敵意を抱く理由が説明されます。
一方、鈴子が過去に犯した「嘘」がもたらした悲劇が、物語の鍵となりそうです。
「お前たちのしたことはわかっている」と書かれたメッセージカードは、鈴子の過去の不正を知る人物による復讐劇の一部だったと考えられます。
この復讐には、葉山や篠田など鈴子の周囲の人物も何らかの形で関与していた可能性があり、鈴子の信頼していた人々が次々と裏切り者だったと明らかになる場面が描かれるのではないでしょうか。
楓は母親の鈴子と対峙し、自身の過去と向き合います。
母に押し付けられてきた価値観や、「わたしの言う通り」という言葉に反発し続けた楓が、純の支えを得て初めて母親と真っ向からぶつかる場面は感動的になるでしょう。
鈴子もまた、楓とのやり取りを通じて自らの過ちを悟り、和解への一歩を踏み出します。
純と楓の関係は最終的にどうなるのでしょうか。
純が楓を利用しようとしたことが事実であれば、二人が簡単に元通りにはならないかもしれません。
しかし、純が「本当の愛」に気づき、楓を守るために自身の計画を捨てる展開も考えられます。
彼の選択が最終回のクライマックスを彩るでしょう。
最後は、楓が自らの力で新しい人生を歩む決意を固める場面で幕を閉じるのではないでしょうか。
タイトル「フォレスト」が象徴するように、人生の迷い道を抜け、新たな道を切り開く楓の姿が描かれる結末を予想します。
【フォレスト】ドラマのキャストまとめ
ドラマ『フォレスト』のキャスト一覧がコチラ▼
幾島楓(いくしまかえで) / 比嘉愛未(ひがまなみ)
主人公の幾島楓を演じるのは、比嘉愛未さんです。
純の恋人で、フラワーギフト会社に勤める女性です。
実は有名なホテルグループ「ブランフォレスト」を経営する社長・幾島鈴子の一人娘ですが、純には「家族はいない」と嘘をついています。
鈴子とは昔から折り合いが悪く、3年前に家を飛び出して以来、絶縁状態が続いています。
この環境から逃れるため、家族について語ることを避けてきました。
しかし、ある出来事をきっかけに隠していた事実が純に知られてしまいます。
その瞬間、楓は隠し続けた思いと向き合うことを迫られ、二人の関係が大きく揺れ動いていくことになります。
一ノ瀬純(いちのせじゅん) / 岩田剛典(いわたたかのり)
もう一人の主人公・一ノ瀬純を演じるのは、岩田剛典さんです。
楓の恋人であり、小林ランドリーの店主を務める人物です。
以前はオーナーだった小林から店を引き継ぎ、現在は一人で経営を切り盛りしています。
楓とは2年前に出会い、交際を経て1年前から同棲を始めました。
穏やかで優しい性格の持ち主で、楓を大切にしながら幸せな日々を過ごしています。
しかし、その心の奥には、二人の将来について密かに考えていることがある様子です。
それが何なのか、楓にはまだ明かしていないようで、その思いが今後の二人の関係にどう影響を与えるのか気になるところです。
水原真琴(みずはらまこと) / ファーストサマーウイカ
楓のいとこ・水原真琴を演じるのは、ファーストサマーウイカさんです。
楓のいとこで、幼少期から楓を見守り続けてきた存在です。
楓の気持ちや考えを深く理解し、良き相談相手として支えています。
現在は鈴子が経営するホテルグループ「ブランフォレスト」で働いており、職場では真面目で誠実な姿勢が評価されています。
しかし、母である孝子が鈴子から冷たい扱いを受けている状況を目の当たりにし、そのたびに胸の中で複雑な感情を抱いています。
槙野俊太郎(まきのしゅんたろう) / 中川大輔(なかがわだいすけ)
楓の同僚・槙野俊太郎を演じるのは、中川大輔さんです。
楓が勤務するフラワーギフト会社で一緒に働く同僚という役どころです。
楓よりも年齢は若いものの、職場では先輩にあたる存在で、仕事では的確な指示を出し、経験に基づいたアドバイスをするなど、職場での信頼を得ています。
明るくフレンドリーな性格で、楓をサポートしつつ指導する一面も。
同僚として楓との関係を築きながら、職場でのチームワークにも積極的に貢献しています。
篠田塔子(しのだとうこ) / 水野美紀(みずのみき)
楓の母・鈴子の主治医である篠田塔子を演じるのは、水野美紀さんです。
楓の母である鈴子の専属医を務めている人物です。
約2年半前から幾島家に足を運ぶようになり、家族とも深く関わるようになりました。
鈴子の健康管理を第一に考え、どんな小さな異変も見逃さないよう細心の注意を払っています。
葉山修(はやまおさむ)/ 堀部圭亮(ほりべけいすけ)
楓の母・鈴子の秘書である葉山修を演じるのは、堀部圭亮さんです。
鈴子の秘書を務めるとともに、ホテルグループ「ブランフォレスト」の役員としても活動しています。
仕事では鈴子を支えることを最優先に考え、彼女に対して揺るぎない忠誠心を持っています。
日々の業務においては、細部にまで目を配り、鈴子の意向を的確に理解して行動することで、彼女の信頼を得ています。
また、役員として会社の運営にも携わり、経営の重要な意思決定にも深く関与している人物です。
幾島鈴子(いくしますずこ)/ 松田美由紀(まつだみゆき)
楓の母・幾島鈴子を演じるのは松田美由紀さんです。
鈴子はホテルグループ「ブランフォレスト」を一代で築き上げたカリスマ経営者です。
冷徹な性格で、常に会社を最優先に考える人物ですが、一人娘の楓に対しては並々ならぬ執着を見せます。
娘から縁を切られるくらいの冷徹さのある人物をどのように演じるのか、松田さんの演技力に注目ですね。
【フォレスト】ドラマの制作陣まとめ
ドラマ「フォレスト」は、数々の話題作を手がけてきた実力派クリエイターたちによる作品です。
脚本を担当するのは、山岡潤平さんです。
山岡さんは、緻密な心理描写とサスペンス性の高いストーリー構成が得意で、これまでに「夜の声」や「儚き約束」など、視聴者の心に残る名作を数多く生み出してきました。
今作では、人間関係の裏に潜む秘密や葛藤を描き、登場人物たちの濃密なドラマを紡ぎます。
原案を手がけるのは龍居由佳里さんです。
龍居さんは、名作映画「白い影」や「最後の約束」の脚本で知られ、その重厚なテーマ性とエモーショナルなストーリーで多くのファンを魅了してきました。
原案として「フォレスト」の物語全体の骨格を作り上げ、その奥深いテーマを支えています。
演出には、高橋朋広さん、松嵜由衣さん、日暮謙さんという実力派の三人が集結しました。
高橋さんは「静寂の風景」や「帰らぬ日々」で知られ、繊細で映像美にあふれる演出が評価されています。
松嵜由衣さんは、女性キャラクターの感情を鮮やかに描く手腕に定評があり、「青空の彼方へ」で高い評価を得ました。
日暮謙さんは、緊迫感とスピード感のある演出が得意で、「螺旋の夜」でその実力を発揮しました。
彼らが手を取り合い作り上げる「フォレスト」は、視聴者の予想を超える緊張感と感動に満ちた物語になることでしょう。
まとめ
ドラマ『フォレスト』の1話では、恋人同士である楓と純の日常が描かれる一方、二人が刃物を挟んで対峙する不穏なシーンが登場しました。
楓は純や職場で嘘をつき、家族と絶縁状態である過去を隠しています。
一方、純も謎めいた行動や隠し事が多く、彼の過去にはかつて楓の母・鈴子が関わっていた「ブランフォレストパーク」計画が絡んでいる可能性が示唆されます。
また、楓の母・鈴子は嘘と策略で周囲を支配し、楓に次期社長就任を命じますが、メッセージカードの「お前たちのしたことはわかっている」という一文が、過去の不正を暴かれるのかという伏線として登場しました。
主要登場人物がそれぞれ「嘘」を抱える中、物語は過去と現在の交錯を通じて進行する展開が期待されます!