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【グランメゾン東京】スペシャルネタバレあらすじ&感想!拝金シェフ倫子の結末は?

【グランメゾン東京】スペシャルネタバレあらすじ&感想!拝金シェフ倫子の結末は? グランメゾン東京

『グランメゾン東京』スペシャルドラマのあらすじをネタバレします。

2019年に放送して今も続編が待たれていた『グランメゾン東京』のスペシャルドラマ、どんな展開になるのかあらすじやストーリーが気になりますよね。

そして、このスペシャルドラマが映画『グランメゾン東京』へとどうつながっていくのかも見どころです。

『グランメゾン東京』スペシャルドラマのあらすじネタバレや感想、スペシャルドラマのラストで尾花夏樹

と早見倫子はどんな結末を迎えるのかをまとめました。

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【グランメゾン東京】スペシャルドラマあらすじネタバレ!

『グランメゾン東京』のスペシャルドラマあらすじがコチラ▼

【登場人物】

  1. 尾花夏樹(演:木村拓哉)
  2. 早見倫子(演:鈴木京香)
  3. 京野陸太郎(演:沢村一樹)
  4. 湯浅利久(演:窪田正孝)
  5. 久住栞奈(演:中村アン)
  6. 明石壮介(演:北村一輝)
  7. 平古祥平(演:玉森裕太)
  8. 芹田公一(演:寛一郎)
  9. 松井萌絵(演:吉谷彩子)
  10. リンダ・真知子・リシャール(演:冨永愛)

三つ星を失ったグランメゾン東京

オープンからわずか一年でミシュランガイドの三つ星を獲得した「グランメゾン東京」。

そして、アジア人女性として初めて三つ星レストランのシェフとなった早見倫子でしたが、その後は順風満帆とはいきません。

栄光は長くは続かず、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい、飲食業界全体が深刻なダメージを受ける中、「グランメゾン東京」も大きな打撃を受けていました。

生き残りをかけて、大手企業傘下のフードコンサルティング会社・NEXマネジメントと資本提携を結び、冷凍食品やレシピサイトの展開に活路を見出そうとする早見倫子。

しかし、その選択は倫子の料理への純粋な情熱を曇らせる結果を招きます。

見た目だけが重視された料理により、グランメゾン東京はミシュランの評価を次第に失い、ついにはすべての星を手放すこととなってしまいました。

フードジャーナリストのリンダ・真知子・リシャールから酷評を受けたグランメゾン東京は、常連客かも足が遠のく店となってしまったのです。

倫子はグランメゾン東京の存続を優先した自身の決断に深い責任を感じていました。

資本提携の契約により、料理人としての本分から外れた仕事をこなしながらも、心のどこかで自分の選択が正しかったのかを問い続けていたのです。

一方で、かつて共に店を築いた尾花夏樹は、パリへと向かったまま行方が分からなくなり、倫子との連絡も完全に途絶えてしまいました。

倫子は金儲けだけしか考えていない最低なシェフと周りは評価するようになり、倫子の姿は拝金シェフと揶揄されます。

そんな「拝金」という評価に拍車をかけたのが、タレント業務もこなすようになったことでした。

ですが、周りからの評価は気にせず仕事をこなす倫子。

ですが、料理を極めるシェフの心を捨てたわけではありません。CM撮影の仕事で京都を訪れた倫子と栞奈は、評判のフレンチレストランに向かいます。

栞奈と共に「メイユール京都」に訪れる倫子

倫子と栞奈は、オープンして間もないにもかかわらず、今年の世界トップレストランにノミネートされるとウワサの、一日一組限定のフレンチレストラン「メイユール京都」を訪れます。

「メイユール京都」はかつての尾花夏樹の店「エスコフィユ」で働いていた湯浅利久がシェフとして腕を振るうフレンチレストランです。

そうとは知らず提供されたコース料理を一皿ずつ味わう中で、倫子は料理の中に尾花夏樹の存在を強く感じます。

かつて音信不通だった尾花が日本に戻ってきていると確信し、なぜメイユール京都で料理をしているのか、その理由を知りたいという思いが倫子の中でつのるのでした。

シェフを呼んでもらうようホール担当に伝えると、現れたのは湯浅利久でした。

尾花夏樹を探す倫子

尾花に聞きたいことが山ほどある倫子は、尾花のことを湯浅に質問攻めにしますが、何も教えてはくれません。

ただ一つ分かったことは、湯浅の店のスーシェフとして尾花が働いていることだけです。

あきらめきれない倫子は、翌日、メイユール京都の厨房に現れます

湯浅の許可を受け厨房に来た倫子は、ケンカ腰で「この無責任オジサン!」と尾花に罵声をあびせ、仕込みが終わったら外に来るよう呼び出します。

鴨川のほとりでメイユール京都の料理の感想を話し、倫子の脳裏にパリで尾花の料理を食べた時の感動が蘇ります。

尾花と料理で対決することを決意する倫子

世界各国の料理を研究するため、世界中をめぐっていたという尾花。

そして、日本に戻って来た理由を「グランメゾン東京を終わらせるため」と言うのです。

新型コロナのパンデミックの最中でもコンセプトを曲げず守り抜いた店もあったと、尾花は倫子のやり方を批判します。

かつてのグランメゾン東京がめざしたコンセプトをもとに立ち上げたメイユール京都が、ミシュランで星を獲ったとき、グランメゾン東京は終わると言います。

尾花の言葉に奮起した倫子は、次のミシュランで星を獲り見返してグランメゾン東京を復活させることを決意するのです。

明石壮介と交渉に臨む京野

東京に戻りミシュランの星獲得へのチームで話し合う倫子ですが、実問題が山積しています。

資本提携しているNEXマネジメントとの契約で、店のメニューもNEXの許可なしには変えられないのです。

その上、メニュー監修やレシピ開発などの業務が多忙を極め、倫子はミシュラン獲得へのメニュー作りに時間を割く余裕が全くありません。

パリにいるかつての同僚・相沢からも「店を終わらせる時」と言われる始末で、京野が怒りがおさまりません。

京野は「NEXとの契約を取りつけたのは自分」とNEXマネジメントの社長・明石に倫子のスケジュールやメニューについて交渉に赴きます。

ですが、タイパと効率重視の明石社長には理解されず、ミシュランへのメニュー作りも今のスケジュールと両立すればと一蹴されるのでした。

交渉が不発に終わりグランメゾン東京に戻る京野。

倫子は何とかスケジュールをやりくりすると言い、仲間に協力をお願いするのですが、そこにはかつての士気は感じられませんでした。

グランメゾン東京と手を切ろうとする久住栞奈

栞奈は明石社長に、メイユール京都と資本提携することを進言します。

星を失くしたグランメゾン東京には価値がないと、栞奈は辛辣に明石社長に話します。

そして、メイユール京都と資本提携することこそNEXマネジメントにとっての利益になるというのです。

それに同意した明石社長は、メイユール京都へと向かうのでした。

メイユール京都に資本提携を持ちかける明石

久住栞奈と共にメイユール京都を訪れた明石社長は、タイパ重視の姿勢を崩すことなく、次々と料理を提供するようオーダーを出します。

オーダーを受け入れ厨房は必死に料理を作り提供しますが、明石は途中で食べるのをやめ、次々と料理に手をつけていくのでした。

帰り際、シェフを呼び出す明石。

あいさつに現れた湯浅をしり目に、尾花を呼ぶよう湯浅に言います。

尾花を中心に話を進める明石社長は、メイユール京都に出資すること、尾花のパリ出店にも出資することを提案します。

そんな明石社長へ、湯浅は出資の条件として、グランメゾン東京から出資を引き上げてほしいと言うのでした。

NEXマネジメントから契約を破棄されたグランメゾン東京

NEXマネジメントの明石社長は、グランメゾン東京への出資引き上げを決定します。

店の資金繰りがまわらなくなると食い下がる京野をバッサリと切り、メイユール京都との資本提携に舵をきるのでした。

ですが、NEXマネジメントのグランメゾン東京への干渉が終わったわけではありません。

契約書において、契約破棄をした一年後まで、グランメゾン東京のメニューに干渉することが明記されており、倫子をシェフとしたグランメゾン東京では自由にメニュー作りを行えないことに。

グランメゾン東京はミシュラン獲得への新メニュー作りに向かえずにいました。

gakuの丹後から店の出店をまかせると言われる祥平

プライベートでは結婚し、もうすぐパパになる祥平。

祥平の職を心配した妻の美優は、ひそかにgakuを訪れシェフの丹後に祥平を雇ってくれないか打診していました。

丹後からの手紙を受け取った祥平は、ひとりgakuを訪れます。

gakuでシェフの丹後から新しい店をまかせるのでgakuに来ないか、と引き抜き話をされるのでした。

グランメゾン東京に現れケンカを売る湯浅

メイユール京都から湯浅と尾花がグランメゾン東京にやってきます。

湯浅が、グランメゾン東京が潰れる前に一度店を見てみたいという理由からです。

営業前の店にやってきた湯浅と尾花に驚く一同。

祥平にとって湯浅は、かつての尾花夏樹の店「エスコフィユ」の先輩でもありました。

そんな湯浅と祥平ですが、湯浅が祥平ケンカふっかけ伊勢海老の料理で対決することに。

10分で料理を仕上げるという湯浅の手つきに、グランメゾン東京の面々は釘づけです。

祥平の料理は、明らかに湯浅の料理に負けていました。

2週間後にもう一度来てほしいと言う倫子。

食材の扱いがなっていない素材を殺していると、湯浅は祥平を酷評し去っていくのでした。

グランメゾン東京を終わらせる決意をする倫子と京野

ある日、gakuに芹田と松井、祥平が丹後といる場面を見てしまった京野。

その足でグランメゾン東京の帰った京野は、資金調達の目途が立たないと正直に倫子に話します。

自分の責任と謝る京野に、二人で決めたことだと励まします。

京野は「グランメゾン東京を終わらせる時」と倫子に進言します。

そして、倫子も京野と同じ思いだったのです。

スタッフの再就職先を決めなければと言う倫子に、gakuでの出来事を京野は話すのでした。

京野と共に、グランメゾン東京を始めた頃のこと、そしてミシュランで星をとるまでの道のりを思い出す倫子。

グランメゾン東京を終わらせることを、倫子と京野は決意するのでした。

gakuの丹後に頭を下げる倫子と京野

gakuの丹後のもとを訪れた倫子と京野は、グランメゾン東京で働くスタッフ全員をgakuで雇ってくらないかと打診します。

ですが、その打診を丹後は断ります。

そして、倫子と京野は丹後から聞かされるのです、祥平たちがgakuを訪れた理由を

祥平たちは丹後に、グランメゾン東京へお金を貸してほしいと頼みに来たというのです。

若いスタッフたちの諦めない気持ちに、倫子も京野も諦めていけないという気持ちになり店に戻るのでした

グランメゾン東京のシェフの座をおりる倫子

グランメゾン東京のシェフの座をおりると宣言した倫子は、祥平にシェフの座を譲ります。

そうすることで、NEXマネジメントの契約に抵触することなく、自由に料理をすることができるのです。

祥平をシェフとした新たなグランメゾン東京で、ミシュラン獲得への新メニュー作りをスタートさせるのでした。

そんな折、グランメゾン東京への金融機関からの融資が決定します。

オープン当初にお世話になった信用金庫の担当が、取締役に昇進しており、ダメもとであたった結果の融資でした。

ですが、この融資には条件がありました。

ミシュランで星を獲得することです。

NEXマネジメントの社長がグランメゾン東京に

倫子がシェフの座をおり、祥平が新たなシェフとなったことを公表したグランメゾン東京。

もちろん、NEXマネジメントへもそのことを連絡し、新たなメニュー作りは契約に抵触しないことを宣言します。

連日連夜、新メニュー作りにあけくれる祥平率いる新グランメゾン東京の味を、倫子と京野は試食をとおしてサポートしていきます。

そんなある日、NEXマネジメントの明石社長がフードジャーナリストのリンダをメイユール京都に招待します。

自社にとって有利な記事を書いてもらおうと画策する明石社長ですが、リンダは「忖度はしない」と一蹴します。

そんなリンダを、明石社長は二軒目の店としてグランメゾン東京に誘い、リンダは湯浅・尾花と共に東京へ向かいます。

グランメゾン東京に到着した明石社長はすぐに店を後にし、代わりにリンダのアテンドとして栞奈が残ることに。

リンダ、湯浅、尾花、栞奈の4人は、新たなグランメゾン東京の料理を味わいます。

素材を存分に活かしたかつてのグランメゾン東京を思わせる料理の味と内容に、感動を受けるのでした。

すべては尾花の仕組んだことだった

リンダからのポジティブな批評を受け、客足が戻り始めるグランメゾン東京。

そこへ相沢、湯浅、それに栞奈が現れます。

そして、相沢からこれまでの事はすべては尾花の仕組んだこと、グランメゾン東京とNEXマネジメントとの契約を破棄させるための行動だったことを説明されます。

そして、湯浅はメイユール京都を閉めグランメゾン東京で働くと言い出すのです。

その頃、尾花は明石社長のもとを訪れていました。

NEXマネジメントと資本提携はしないこと、メイユール京都も店を閉めたことを告げるのです。

そして、明石社長の食への姿勢がどうにも許せないと尾花は言い放ち、明石社長のもとを去っていくのでした。

尾花とともにパリへ向かう倫子と京野

湯浅との待ち合わせ場所に倫子が現れ、驚く尾花。

倫子は尾花のもとでスーシェフとして働くといい、パリに行くと荷物を持ってやってきたのです。

そして、京野もパリで合流することを話します。

店の味は若いスタッフや祥平たち、新たに加入した湯浅がいれば大丈夫、経営は栞奈にまかせることができるから、自分はパリに行くと言うのです。

倫子に押し切られた尾花は、倫子・京野とともにパリで新たな店をスタートさせるのでした。

もう一度見返したい!という人はぜひ配信でストーリーを振り返りましょう!

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【グランメゾン東京】スペシャルドラマの感想

今回のドラマの一番の見どころは、スーシェフ・平古祥平の成長じゃないでしょうか。

2019年版ドラマでは、レストラン「エスコフィユ」のアレルギー事件の真犯人だったことが明らかになり、一度は料理の道を諦めかけたこともありました。

そんな平古祥平が、グランメゾン東京をこのまま終わらせないと仲間たちと協力しあって、新メニュー作りに没頭するシーンが、見ていて胸を打たれましたよね。

そして、平古祥平のやる気スイッチを押したバイプレーヤーがメイユール京都の湯浅利久です。

「エスコフィユ」の先輩でもある湯浅に、伊勢海老の料理対決で完膚なきまでに負けたことが、グランメゾン東京の基本コンセプトに回帰するターニングポイントになったと言ってもいいでしょう。

そして今回のスペシャルドラマでも、調理シーンの描写が細やかで、焼いた魚のウロコが逆立つ音や映像、聴覚や視覚をフルに活用して「いかにこの料理が美味しいか」を伝えていましたよね。

リンダ・真知子・リシャールが微笑みながら料理を食べ進めるシーンからも、その料理がいかに美味しく食べる時間が至福であるか表現されていました。

料理の美味しさを映像と音声でここまで詳細に伝えることにこだわったドラマは、グランメゾン東京のほかにはないのでは、と思うくらいにこだわった表現ですよね。

そして、料理人が魂を込めて作った料理をぞんざいに扱うNEXの明石社長の性悪ぶりが際立つ結果となりました。

個人的には、京野の倫子への献身ぶりが見ていて「報われてくれ!」という気持ちになりました。

2019年版ドラマでは、倫子のことが好きだと本人に告白している京野。

それから倫子と京野の仲は特に進展せず、ビジネスパートナーとしてグランメゾン東京のホールや経営面をサポートしてきています。

倫子も困ったら京野と相談する、という図式が出来上がっていて、この二人は結婚しないのか?なんて期待してしまいます。

NEXとの資本提携も、資金繰りに苦しむグランメゾン東京を何とか救いたいという一心からのことだったので、とにかく京野はその時できるべストを尽くす人だな、と感じました。

どうしても倫子と尾花のバディの影に隠れがちな京野の思いが、映画で報われるのかそれとも尾花と倫子が結婚するなんて展開が待っているのかが気になりますね。

スペシャルドラマを観たみんなの感想をX(旧Twitter)で見てみると、新たに熱量高く作られたスペシャルドラマへの称賛コメントが多数をしめています。

スペシャルドラマと言いつつ内容は過去の総集編だった、なんてこともなくイチから作り上げた内容、そして何より料理の描写に「よかった!」という投稿がたくさんなのも頷けますよね

映画「グランメゾンパリ」に続くストーリーとしてしっかりと展開も演出も練られた最高のドラマでした。

映画「グランメゾンパリ」を見る前にもう一度スペシャルドラマを復習したい!という人は配信や再放送でグランメゾン東京スペシャルドラマをご堪能ください!

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【グランメゾン東京】スペシャルドラマのキャスト一覧

『グランメゾン東京』スペシャルドラマのキャスト一覧がコチラ▼

尾花夏樹(おばな なつき)

木村拓哉さんが演じる尾花夏樹は、料理に関しては妥協が一切ない人物です。

フランスで二つ星レストラン「エスコフィユ」のオーナーシェフをした後、アレルギー事件で失脚するも、早見倫子がオーナーシェフをつとめる「グランメゾン東京」で働きながら、料理人としての新たな道を切り開いていきました。

今回のスペシャルドラマでは、「エスコフィユ」時代の部下だった湯浅利久の店「メイユール京都」のオープンに関わり働いていますが、早見倫子とどんなやり取りを見せてくれるのでしょうか。

2019年版のドラマで見せた早見倫子とのバディが復活するのかどうかも見どころです。


早見倫子(はやみ りんこ)

鈴木京香さん演じる早見倫子は、オープン1年でミシュランの三つ星を手に入れた凄腕シェフです。

ですが偉ぶるところは一切なく、料理に真摯に向き合う情熱的な料理人です。

2019年版ドラマでは尾花とのバディ感あふれるやり取りや、時に苦しみながらも心を輝かせ新しい料理を生み出す姿が印象的でした。

そんな早見倫子ですが、スペシャルドラマではその輝きが失われつつあるところからスタートするようです。

かつて感じていた料理への情熱を取り戻せるのか、人を感動させ心震わすような素晴らしい料理を生み出してくれるのか、スペシャルドラマの行方が気になりますね。

平古祥平(ひらこ しょうへい)

玉森裕太さん演じる平古祥平は、スペシャルドラマでは、尾花が去ったグランメゾン東京でかつての尾花のポジション・スーシェフとして働いています。

2019年版ドラマでは「エスコフィユ」でのアレルギー事件の犯人として、一度は料理の道を諦めるのか?という事態になりましたが、尾花の説得もあり料理人を続けることを選びました。

そんな祥平が、尾花が去った後のグランメゾン東京で早見倫子をどのようにサポートしてきたのか、その献身ぶりがスペシャルドラマでは描かれていきます。

そしてプライベートでは、ホテル勤務時代に交際していた蛯名美優と結婚するという変化もありました。

美優との新婚生活も少しは描かれるのか?祥平のプライベートの進展もスペシャルドラマでは見られるかもしれませんね。


芹田公一(せりた こういち)

寛一郎さん演じる芹田公一は、アルバイトとしてグランメゾン東京に入り、めきめき実力をつけ今では部門シェフとして働くようになりました。

2019年版ドラマでは仕事終わりに缶チューハイをコンビニの店先で飲んでいた公一が、どれだけ成長したのかその姿をスペシャルドラマでは見れそうですね。


松井萌絵(まつい もえ)

吉谷彩子さん演じる松井萌絵は、美大で磨いた類まれなるセンスを武器にグランメゾン東京のパティシエとして働きはじめました。

2019年版ドラマの最初はセンスさえあればいいという生意気な姿勢でしたが、グランメゾン東京の面々が料理に真摯に向き合う心に胸を打たれ、チームプレーを学び、味も見た目も一流を目ざすようになりました。

そんな松井萌絵の作るデザートがどう進化しているのか、スペシャルドラマで見てみたいですね。

京野陸太郎(きょうの りくたろう)

沢村一樹さん演じる京野陸太郎は、尾花とともに「エスコフィユ」「グランメゾン東京」と2店で働いた縁の深い人物です。

元々は料理人でしたが、自分のセンスのなさを痛感しホールに転向してからは、料理人の経験を活かし良質なサービスを提供し続けています。

とともに、「エスコフィユ」「グランメゾン東京」でも帳簿をあずかる番頭さんとしての面も見せており、経営にもかかわる重要なポジションをまかされていました。

尾花からも倫子からも絶大な信頼を寄せられている京野が、倫子とともにグランメゾン東京のピンチにどう立ち向かっていったのか、スペシャルドラマで明かされるのが楽しみですね。

相沢瓶人(あいざわ かめひと)

及川光博さん演じる相沢瓶人は、「エスコフィユ」「グランメゾン東京」と2店で尾花・京野とともに働いた料理人です。

2019年版ドラマではひとり娘を育てるシングルファーザーとして登場し、その後、妻と和解し再婚することとなりました。

スペシャルドラマでは、グランメゾン東京を辞めパリで自分の店を出す準備をしています。

相沢の高いコミュ力と雰囲気づくりに何度も救われてきたグランメゾン東京の面々ですが、相沢がいないグランメゾンの調理場は一体どうなっているのか、想像がつかないですよね。

スペシャルドラマでは相沢はどんな立ち回りを見せてくれるのか必見ですね。

久住栞奈(くずみ かんな)

中村アンさん演じる久住栞奈は、「エスコフィユ」で起きたアレルギー事件の真相を調べようとしてグランメゾン東京にスタッフとして入り、真相がわかったあとも働き続けることを決意した人物。

グルメ雑誌のライター経験もる食への豊な知識を武器に、グランメゾン東京を支えていました。

スペシャルドラマでは、NEXマネジメントという会社へ出向し、外から倫子を支えようとする存在です。

北村一輝さん演じる明石社長との契約に悩む倫子をどう支えていくのか、どう一緒に歩んでいくのかを見ていきたいですね。


蛯名美優(えびな みゆ)

朝倉あきさん演じる蛯名美優は、2019年版ドラマでは平古祥平と同じホテルで働く彼女として登場し、スペシャルドラマでは妻になるという展開を見せる役どころです。

祥平と一度は別れるもその後、やり直した二人がどんな道を歩んできたのか、このスペシャルドラマで少しでも描かれるのか気になるところですね。

湯浅利久(ゆあさ りく)

窪田正孝さん演じる湯浅利久は「エスコフィユ」で尾花の下で働いていた料理人で、スペシャルドラマでは「メイユール京都」のシェフとして登場します。

祥平にはどこか対抗心を燃やしているようで、湯浅と祥平の料理対決もある?と料理バトルが気になりますね。

明石壮介(あかし そうすけ)

北村一輝さん演じる明石壮介は、超合理主義者のビジネスマンで、料理をビジネスとしてしか見ていない人物です。

経済的には成功者ですが、倫子たちの料理の向き合い方とは相いれない存在です。

湯浅利久のメイユール京都にも資本提携を持ちかけようとしている、野心的なビジネスマンがスペシャルドラマの中でどんなスパイスをきかせてくれるのか見ものですね。

丹後学(たんご まなぶ)

尾上菊之助さん演じる丹後学が登場するのも、2019年版ドラマのファンにとっては嬉しいニュースではないでしょうか。

一度はパリでの出店に失敗するも、その後、東京で「gaku」をオープンさせて繁盛店にした丹後学が、スペシャルドラマではどんな役割で出演するのでしょうか。

グランメゾン東京を応援する立場なのか、はたまたライバルとして再び立ちふさがるのか、スペシャルドラマの展開が気になりますね。

リンダ・真知子・リシャール

冨永愛さん演じるフードジャーナリストのリンダ・真知子・リシャールがスペシャルドラマに帰ってきます。

圧倒的オーラと流ちょうなフランス語で少ない登場ながらも抜群の存在感を放ったリンダ・真知子・リシャールは、スペシャルドラマではどんな役どころで登場するのでしょうか。

グランメゾン東京が星を取り戻すためのアドバイスをくれる立場なのか、厳しくジャッジする側として登場するのか、気になりますね。

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まとめ

『グランメゾン東京』スペシャルドラマは、ミシュランの三つ星を獲ったその後を描いたストーリーです。

新型コロナのパンデミックにより大打撃を受けたグランメゾン東京は、生き残りをかけて大手資本との提携に活路を見出そうとしていますたが、仕事をこなせばこなすほど倫子は料理への情熱を失いかけています。

そのころ、栞奈の勧めで訪れた京都のフレンチレストラン「メイユール京都」で音信不通の尾花夏樹と再会するのでした。

尾花から「グランメゾンを終わらせる」と言われ、それに反発する倫子。

グランメゾン東京は生き残りをかけて、ミシュランの星を取り戻すために新たな挑戦をするのでした。

そして早見倫子はシェフの座を平古祥平に譲り、若いスタッフに店をまかせ、尾花と共にパリへ行くことを決意します。

パリの尾花の店でスーシェフとして働くと言い、その店には京野も合流することに。

物語の続きは2024年12月30日公開の映画『グランメゾン パリ』へと続くこととなります。

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