BLドラマ『人違いから始まる恋もある』のあらすじをまとめてネタバレします。
ドラマアプリ「BUMP」で配信されているBLドラマ『人違いから始まる恋もある』が地上波版とし再編集され放送中ですが、あらすじはどんな内容なのでしょうか?
2024年11月27日から地上波放送しTVerでも見逃し配信中のBLドラマ『人違いから始まる恋もある』のあらすじや結末をまとめてネタバレします!
1話あらすじをネタバレ!
BLドラマ『人違いから始まる恋もある』の1話あらすじがコチラ▼
借金の肩代わりの代わりに弟のふりをすることに
水村海は借金がもとで家賃を滞納し、住んでいた家を出ることとなります。
そんな時、双子の弟・陸から連絡があり、当分、弟の家に住むことになります。
ただし、弟からは家に住むにあたり条件を出されていました。
それが、「千秋という男と別れてほしい」というものだったのです。
恋人だった千秋と自然消滅で別れることを狙ってニューヨークに渡った弟の陸でしたが、恋人の千秋はニューヨークまで陸を追ってくるという熱のいれよう。
そんな別れたい恋人・千秋ときっぱり別れてくれた暁には、海の借金を陸がすべて肩代わりするというのです。
弟のふりをして千秋との共同生活がはじまる
陸の家を訪ねてきた千秋は、海のことを陸とすっかり勘違いし抱きしめます。
そして、陸の家で海と千秋、二人の共同生活がスタート。
ですが、海はどうすれば千秋と別れられるのかが思いつきません。
目玉焼きを焼きすぎだと難クセをつけたり、家事を手伝わなかったり、あの手この手で千秋に嫌われようと努力しますが、一向に嫌われる気配がありません。
酔って具合の悪い千秋を介抱
ある日、千秋が酔っ払って家に帰ってきました。
気持ち悪いという千秋を気遣って、海は水を差しだします。
そんな海に、千秋は水を飲ませてくれとせがみ、海はそれに応えてしまいます。
その流れから千秋とただならぬ空気になり、千秋から関係をもつことを迫られます。
陸が受けなのか攻めなのか、一体どっちなんだと心の中で葛藤する海。
千秋が攻めに転じてきて焦る海でしたが、千秋は途中で寝落ちしてしまい、何とかその場をしのいだのでした。
フードデリバリーの配達員があらぬ勘違い
普段の食事をフードデリバリーで頼んでいた海と千秋。
千秋が配達フードを受け取るために玄関先に出ると、以前にも来たことのある配達員が届けてくれました。
届けてくれたことにお礼を言った千秋でしたが、そのことで千秋が自分に気があると勘違いした配達員が時間差で家に押しかけ、勝手に家の中に入ろうとします。
海がすぐに異変に気づき、配達員は立ち去りましたが、海は千秋に「誰にでもいい顔をするのはやめろ」ときつく当たります。
千秋に自分の不器用さを重ねる
配達員に突然押しかけられ、怖い思いをした千秋にきつく当たってしまったことを謝る海。
千秋は「相手が望むカワイイ自分」でいることが癖になってしまったと泣きながら海に告白します。
自分は器用ではないという千秋の言葉に、要領のいい弟・陸とは対照的な、不器用にしかふるまえな自分の過去が脳裏をよぎります。
そして、泣いている千秋を海はやさしくそっと抱きしめるのでした。
千秋との生活が心地よくなる海
千秋との二人の生活が心地よくなる海。
そして、海はどんどん千秋に惹かれていきます。
自分のどこが好きなのか千秋に聞く海でしたが、初めて会ったときのことを思い出して話します。
弟・陸との思い出を話す千秋に複雑な感情を抱く海に、千秋は自分のどこが好きかを聞いてきます。
「泣いたり笑ったり、まっすぐでカワイイところ」と海は答えます。
海と千秋でデートに出かける
仕事が終わったという千秋を連れ、海は二人で外にでかけます。
海のなじみの喫茶店で麻雀をする海と千秋でしたが、海は負け続きでイライラが止まりません。
何か食べ物を買ってくると海から財布を持たされ出かけた千秋は、財布に入っていた運転免許証から、自分が陸だと思っていた人物が水村海という別人であることに気づいてしまいます。
家に帰ってきてからお酒が入り上機嫌な海と対照的に、浮かない顔の千秋。
翌朝、突然に千秋が「陸、別れよう。今までありがとう」と言い、家を出て行ってしまうのでした。
2話あらすじと結末をネタバレ!
BLドラマ『人違いから始まる恋もある』の2話あらすじと結末がコチラ▼
1年前に海と千秋は出会っていた
1年前のある夜、猫のトラを探していた海は、千秋に遭遇します。
泣いている千秋、恋人にフラれたことを公園で話をします。
自分では精一杯かわいくふるまっていたのに、笑顔が重いと言われたと落ち込んでいます。
そんな千秋へ海は、「俺は重い方が好き」と言います。
猫に例えて話をされ、どこかすねる千秋でしたがふらりと立ち去っていった千秋のことを、どこかでまた出会えないかと探します。
海のことを「猫王子」と名付けて密かに探していたある日、道端で海にそっくりな陸を見つけます。
海の双子の弟・陸を海だと勘違いしする千秋
陸に話しかけ、お付き合いを前提に友達になってほしいと千秋は告白します。
「俺でよかったら」とOKが出て、この時初めて名前を聞いた千秋。
「水村陸です」と言った陸のことを、夜の公園で会った海だとすっかり思い込んでしまいます。
ほどなくして陸と一緒に暮らし始めた千秋ですが、公園で会って話した時のような感じに話ができません。
付き合いはじめると態度が変わるタイプなのかな思った千秋、陸が人違いであることに気づかずに生活を共にします。
家事もやり陸に尽くす千秋ですが、そんな千秋へ陸はどこか冷めた様子です。
ある日、陸の誕生日を祝おうと千秋がサプライズパーティーをしますが、それに対しても陸は「正直得意じゃない」と無下にするようなことを言います。
誕生日は双子の兄と一緒にまとめて祝われていてよい記憶がない、と陸は誕生日への思い出を冷たく語ります。
二人で散歩していて猫に遭遇した時、陸が喜ぶと思い千秋は猫にとびつき陸の方へ向けると「猫アレルギーだから」と陸は猫から離れていったのでした。
陸への疑念をつのらせる千秋
「最初に会ったとき、猫が親友って言ってなかった?」と陸に聞く千秋。
その発言は、初めて海と会った夜の公園で海が言った言葉でした。
初めて会った時とのギャップを感じた千秋は「初めて会った日のこと、ほんとに覚えてる?」と問い詰めます。
「どうかな」と陸ははぐらかしその場を立ち去り、陸は海外出張を理由に千秋と距離を取ります。
本当のことが知りたいと陸と話をしたい千秋ですが、メッセージも電話もすべて無視されて、徹底的に距離をとられます。
失意の中にある千秋はある日、とあるアパートの前で猫とわたむれる陸にそっくりな男・海を見かけます。
夜の公園で出会った「猫王子だ」と千秋は確信します。
アパートを離れ公園で電話をしている海の様子を盗み見ていた千秋は、電話の会話から「猫王子」は陸の双子の兄だと気づくのです。
そして、陸の家にいる海を訪ね、今度こそ海に自分のことを好きになってもらおうと心の中で固く決意するのでした。
振り向いてもらいたくて世話をやく千秋
陸のふりをする海に、何とか振り向いてもらおうと海の世話を焼く千秋でしたが、なかなかうまく上手くいきません。
自分をかわいく見せて、海との関係を深めようと画策しますが、それも不発に終わります。
二人で寝ている横で、「自分の名前で呼ばれたい」とつぶやいた海のひとり言を、寝たふりをして聞いていた千秋。
陸の双子の兄であることしか知らない千秋は、海の名前を調べ始めます。
財布の中身から海の名前の手がかりをつかもうとし、おつかいと称して見事に財布を預かることに成功。
自分が陸だと思っていた相手は「水村海」であることを知ります。
おつかいから帰ってきた千秋は、海が陸と電話で話をしているのを聞いてしまいます。
陸を相手に「千秋を好きになるとかありえない」と強く言い切った海の言葉に、千秋は深く傷つくのでした。
千秋は海のもとを離れる決意をする
海のなじみの喫茶店に麻雀をしに連れて行ってくれたことを、なぜかと聞く千秋。
「俺だって、一個ぐらいあいつに勝ちたい」と意味深なことを言う海に、千秋の心はかき乱されます。
海とデートに行ったと浮かれていた自分がバカみたいだと、心底悲しくて仕方ありません。
海は自分のことを好きになってくれたわけではない、自分に優しくしてくれたのは陸に勝ちたかっただけだったと。
そして、海に別れを切り出して千秋は家を出ていきます。
家を出た千秋を追いかける海
千秋が別れを告げて家を出ていってすぐ、弟の陸から電話がきます。
「千秋が出て行った」と言い、ぼうぜんとする海に、陸は借金は返してあげると言いますが、海は電話を切って家を出ます。
千秋を必死で探す海は、公園で千秋のことを見つけ駆け寄るります。
「僕のこと、どうでもいいんでしょ」と泣く千秋の背中を、海は強く抱きしめ、そして、千秋は海と初めて会った時のことを語り始めます。
自分のことを好きになってほしかった、陸と海が入れ替わっていることを知らないふりをして一緒にいたことを告白するのです。
千秋に「好きになってる」と告白する海と二人の結末
「俺、もう千秋のこと好きになってる」
千秋の思いを聞いた海は、自分の思いを告白します。
そして、今までだましていたことを謝罪し、水村海として千秋のそばにいたいと、自分の願いを告げるのです。
陸に借金を肩代わりしてもらった海は、陸の家を出てはれて元々住んでいたアパートに帰ります。
そこには、千秋も一緒です。
海と千秋、二人の新たな生活がスタートするのでした。
まとめ
BLドラマ『人違いから始まる恋もある』のあらすじがコチラ▼
借金で住まいを失った水村海は、双子の弟・陸の家に住むことになります。
しかし、その条件は陸の恋人・千秋と別れることでした。
陸の代わりに千秋と共同生活を始めた海は、千秋に嫌われようと画策しますがうまくいかず、むしろ千秋の優しさや不器用さに心を揺さぶられます。
ある日、千秋は海が自分を好きではないと言っているこを聞いてしまい、失意の中で「別れよう」と告げて家を出ます。
千秋を追いかけた海は、やがて自分の気持ちに気づき、正体を明かして千秋に「好きだ」と告白。
こうして二人は海がもともと住んでいたアパートで、新たな生活が始まめることとなりました。
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