日本アカデミー賞授賞式が生放送じゃない理由をご紹介します。
2025年3月14日に日本テレビ系列で放送された第48回日本アカデミー賞授賞式ですが、生放送ではなく収録放送なの?と話題になっていますね。
日本アカデミー賞授賞式が生放送じゃない、収録放送する理由や、一部生放送の部分はどこかについて詳しく解説していきます。
日本アカデミー賞は生放送じゃない?
毎年話題になる日本アカデミー賞ですが、実は授賞式の様子は生放送ではなく、収録されたものが編集され放送されています。
日本アカデミー賞の授賞式自体は例年収録したものを放送
2025年3月14日に日本テレビ系列で放送された第48回日本アカデミー賞授賞式も、事前に収録されたものが放送されました。
実際の授賞式は15時から始まっていましたが、テレビ放送は編集された映像が21時から放送になっています。
ただし、すべてが収録放送というわけではなく、スタジオ部分のみ生放送で進行されました。
つまり、スタジオの司会者やゲストによるトークは生放送ですが、授賞式の現場で起こった出来事は、収録で後から編集されたものを視聴者が見ることになります。
日本アカデミー賞授賞式のタイムスケジュール
実際の2025年の日本アカデミー賞授賞式のスケジュールは
- 開場:13時15分から
- レッドカーペット:14時45分から
- 授賞式:15時から
となっていました。
グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールが会場として使用されています。
入場料金はS席50,000円・A席45,000円で、特典として日本アカデミー賞オリジナルトートバッグとムビチケ「映画GIFT」4,000円分がついていましたよ。
日本アカデミー賞授賞式が収録放送の理由
毎年、豪華な授賞式が繰り広げられる日本アカデミー賞ですが、テレビ放送は生放送ではなく、収録されたものが編集されて放送されています。
その理由は2つあります。
授賞式が長時間で不要なシーンが多いこと
まず、日本アカデミー賞の授賞式はかなりの長時間にわたるイベントです。
実際に、開場は13時15分、レッドカーペットは14時45分、授賞式は15時からスタートし、受賞者のスピーチやインタビューなどが続いていきます。
もしこの流れをそのまま生放送で流すと、移動や準備に時間がかかり、視聴者にとって不要なシーンが多くなってしまいます。
そのため、編集を加えることでスムーズな進行を実現し、テンポよく見やすい番組になっているのです。
生放送だとCMを入れるタイミングを作りづらい
生放送だとCMを入れるタイミングが作りづらいことも理由の一つです。
授賞式は進行が流動的で、スピーチの長さや予期せぬ展開があるため、生放送だとどこでCM枠を確保するのか、判断がかなり難しくなります。
かといって、CMを流さないわけにもいかないですよね。
そのため、バランスよくCMを挿入し、スムーズな放送ができるよう、授賞式の模様は収録放送されていると考えていいでしょう。
重要なシーンだけをわかりやすく放送したい
また、テレビの都合上、リアルタイムで放送するのが難しいという理由もあります。
生放送の場合、スケジュールのズレや想定外の出来事が起こる可能性もあり、視聴者にとって見づらくなることも考えられます。
そのため、収録放送にすることで、重要な場面をより分かりやすく伝えられるようになっています。
とはいえ、「その瞬間の感動をリアルタイムで味わいたい!」と思う視聴者も少なくないでしょう。
海外のアカデミー賞のように、授賞式自体を生中継するスタイルに期待する声もあります。
今後、日本アカデミー賞の放送形式が変わる可能性があるのかどうか、引き続き注目したいですね。
まとめ
日本アカデミー賞の授賞式は、生放送ではなく収録された映像を編集して放送しています。
2025年3月14日に放送された第48回日本アカデミー賞も、実際の授賞式は15時から行われましたが、テレビ放送は21時からでした。
ただし、スタジオ部分のみ生放送で、司会者やゲストのトークはリアルタイムで進行されています。
授賞式が収録放送になる理由は3つあります。
- 授賞式が長時間に及び、不要なシーンが多くなること
- 生放送だとCM枠を確保しにくいこと
- 重要なシーンだけを分かりやすく放送するため
とはいえ、「その瞬間の感動をリアルタイムで味わいたい!」と考える視聴者も多く、海外のアカデミー賞のように生中継を期待する声もあります。
今後、日本アカデミー賞の放送形式が変わるかどうか、注目していきたいですね。