ドラマ「マイダイアリー」に原作はあるのでしょうか？
最近は多くのドラマが漫画や小説を原作としていますが、このドラマも原作のあるドラマなのか気になりますよね。また、
脚本家や制作スタッフも作品のクオリティに大きく影響するので、誰が脚本家を書いて演出などの制作スタッフが誰なのかも大事なポイントです。
この記事では、ドラマ「マイダイアリー」に原作があるのか、脚本家や演出などの制作スタッフの経歴や制作陣をリサーチして、詳しく解説します。
【マイダイアリー】ドラマに原作はある？
ドラマ「マイダイアリー」に原作はありません。
ドラマのために書き下ろされた完全オリジナルストーリーです。
完全オリジナルの「マイダイアリー」は、社会人生活をスタートさせたばかりの主人公が、日常のささやかな出来事を通じて、過去の大切な思い出に思いを馳せるという構成のヒューマンドラマです。
特に大学時代の仲間たちとの何気ない日々やその絆が中心に描かれています。
恩村優希・徳永広海・長谷川愛莉・白石まひる・和田虎之介の5人は、それぞれ違う性格や背景を持ちながらも、共に過ごす時間を通じて次第に心を通わせ、互いを受け入れ、やがてかけがえのない「心の居場所」を見つけていきます。
ドラマ「マイダイアリー」の見どころは、映像的にも感情的にも豊かに描かれる若者たちの「心の成長」です。
優希たち5人は、言葉にできない悩みや孤独感を抱えつつも、自分と他人との関係を少しずつ見直しながら、自分なりの答えを模索していく姿が印象的に描かれていきます。
大学時代の懐かしい記憶や友人たちとの絆が描かれるシーンは、ドラマを観ている人にとっても自分自身の青春時代を振り返るきっかけになるでしょう。
育った環境や価値観がちがう登場人物たちが出会い、やがてお互いの違いを受け入れていく過程は、現代の社会に生きる人たちにとっても共感を呼ぶ内容です。
ドラマ「マイダイアリー」を見ているうちに、誰もが一度は感じたことのある「自分の居場所はどこだろう？」という悩みが浮かび上がり、その問いへの答えを一緒に探していく感覚が味わえる作品となっています。
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【マイダイアリー】脚本家はどんな人？
ドラマ「マイダイアリー」の脚本家は兵藤るりさんです。
兵藤るりさんの脚本ドラマがコチラ▼
わたしの一番最悪なともだち（主演：蒔田彩珠）
恋に無駄口（主演：奥野壮）
それでも愛を誓いますか？（主演：松本まりか）
ドラマ「わたしの一番最悪なともだち」で、ギャラクシー賞月間賞を受賞した新進気鋭の若手脚本家です。
ドラマ「わたしの一番最悪なともだち」では、自身の就活経験をドラマに活かしていたそうですが、就活経験もある兵藤さんはどうして脚本家になったのでしょうか？
兵藤さんが脚本家になる一番のきっかけは、脚本作りを学べる習い事に通ったことだと、NHK番組「教えて先輩！」で明かしています。
大学に入学した当時、何か少し変わった習い事をしてみようと思い立ち、脚本作りを学べるスクールに通い始めたのだとか。
昔からドラマが好きだったことも、関係していたそうですよ。
ですが、当時通っていた大学の専攻は理学部の数学科で、脚本を書くことを仕事にすることはまったく考えていなかったんです。
むしろ理学部の大学院に進んで、そこで得た知識を活かせる職場で働くことを想像していたそうで、脚本家の道に進むとはよもや思っていなかったそうですよ。
理学部の数学科出身とは、異色の経歴ですよね。
では、なぜそこから本格的に脚本家の道に進むようにそのようになったのでしょうか？
転機となったのは、3年生から4年生に進めず留年が決まったことだったとか。
その時期に改めて自分の人生を真剣に見直しましたそうですよ。
留年が決まり考えた結論が、東京芸術大学の大学院を受験してみようというものだったのです。
理系の大学を途中で辞めて、芸術系の大学院を目指すというのは、非常に大きな決断ですよね。
理系から芸術系への転向した理由は、脚本をより学ぶためです。
驚きの転向にもかかわらず、兵藤さん本人は不思議と迷いはなかったそうですよ。
ちょうどその頃、兵藤さんは脚本を書くことが何より楽しかった時期で、兵藤さんにとって東京芸術大学には理想的な環境が整っていました。
というのも、東京芸術大学で脚本を教えていたのが、映画「怪物」「花束みたいな恋をした」やドラマ「大豆田とわ子と元三人の夫」を書いた脚本家・坂元裕二さんだったのです。
坂元裕二さんの作品が大好きな兵藤さんは、見事、東京芸術大学大学院に合格し、坂元さんのもとで脚本を学びます。
そしてすぐに脚本家の道へ進むと思いきや、一度、就職活動もされていたます。
就職活動をしてみて、自分が本当に脚本家を目ざすべきなのかを冷静に考え直す機会を作りたかったとか。
最初の一歩として、どこにも所属せず、自分で仕事を得る脚本家の道を選ぶことには正直なところ恐怖があったとか。
テレビ局や制作会社などの業界に応募し、制作会社から内定が出たものの、最後は脚本家の道を選んだ兵藤さん。
制作会社に内定があったにも関わらず、最終的には自分の直感が「自分の道は脚本家」だと感じて、今日に至ります。
兵藤さん自身の脚本家になるまでのストーリーも、ドラマになりそうなくらいドラマチックですよね。
そんな兵藤るりさんが書くドラマ「マイダイアリー」、今後の展開が楽しみですね！
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【マイダイアリー】制作陣は？
ドラマ「マイダイアリー」の企画・プロデュースは、清水一幸さんです。
清水さんはドラマ「のだめカンタービレ」「最高の離婚」「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」など、数々のヒット作を手掛けた実力派プロデューサーです。
演出は穐山茉由さん・瑠東東一郎さん・髙橋浩さん・田口仁さんの4人が担当します。
穐山茉由さんは、映画監督とブランドPRという二つの顔を持つ異色の監督さんです。
映像に映るすべての要素には、それぞれ意味があり、それを最大限に表現したいと考えている、映像に特にこだわりを持った監督さんです。
瑠東東一郎さんは、ドラマ「極主夫道」「おっさんずラブ」映画「劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」を手掛けた監督さんです。
バラエティ番組のディレクターとして活躍していた経験があり、そのユーモアのセンスは抜群と定評のある監督さんです。
髙橋浩さんは、映画「としまえん」を手掛けた監督さんです。ドラマは「マイダイアリー」が初監督です。
田口仁さんは、映画「終わりなき悔恨」を手掛けた監督さんです。
最新作の「大切なひと」をはじめ、数々の教育映像も手掛けていて、これまでに監督した作品のうち14作品が教育映像祭などで賞を受賞しています。
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まとめ
ドラマ「マイダイアリー」は完全オリジナル作品で、原作はありません。
主人公・恩村優希が日常の出来事を通じて大学時代の仲間たちとの思い出を振り返り、友情や成長を描くヒューマンドラマです。
脚本は兵藤るりさんが担当します。
脚本家の兵藤るりさんは、理学部出身という異色の経歴を持ち主です。
また、制作には清水一幸さんや穐山茉由さんなど、実力派の制作陣が携わっています。
ドラマ「マイダイアリー」は、オリジナルストーリーと実力派スタッフがタッグを組んだ注目のドラマです。
原作がない分、どのように物語が展開していくのか、今から楽しみですね！
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